2019年4月6日
HA36Sアルトワークス4WDのローダウンスプリング取り付け作業です。
使用する製品はTANABE GF210 で、前後約25mm〜30mmダウンとなります。
さてそれでは作業開始です。
まずは全体図、少し腰高感がありますね。
まずはフロントからやっていきます。
運転席側は障害物は無いのですが、助手席側は邪魔な物を一旦外しての作業となります。
ここまでバラせば大丈夫かと思いきや、ヒューズボックス隣の樹脂製ブラケットも外さないと工具を振るスペース確保が出来ませんでした。
上がある程度進んだら今度は下側をバラシていきます。
ドライブシャフトやブレーキホース、ABSセンサー等に注意しながら慎重に進めます。
バラシてスプリング交換が済んだら元通り組み付けていきます。
勿論、ロアアームにジャッキを掛けて1Gで締め付けてますよww
スタビリンクはボールジョイントが回ってしまうので、ボールジョイント先端を六角レンチで固定し、トルクアダプターというレンチをトルクレンチに組んで締めました。
その他は普通にソケットで締められますね。
アッパーマウントはソケットではスタビリンク同様、ダンパー側が回ってしまうのでここもトルクアダプターで締めてます。
六角部を固定しながらオーバートルクで締め付けると、六角の穴が駄目になり易いので可能な限りトルクレンチを使用しました。
最後にジャッキを降ろしてご覧の様に取り付け完了です。
勿論左右共交換してますよww
リヤは画像撮り忘れました。m(__)m
リヤもフロント同様1Gでトルクレンチを使って締めてます。
リフトから降ろしてリヤのタイヤ位置を測ると、偶然ですが調整式ラテラルロッドは不要な程ドンピシャな数値でした。
出来ればラテラルロッド導入は避けて、費用を抑えたいとのオーナー様の希望だったので良かったです。
ガッツリ車高を落とす方は調整式ラテラルロッド導入はほぼ必須だと思って下さいねww
最後にローダウン後はというと・・・
こんな感じに下がりました。
今回の車両では前後25mmダウンとなり、メーカーのスペック通りの数値です。
まだ組んだばかりなので、ブッシュ類の馴染みが終わったらアライメント調整をして作業完了ですね。