2018年10月19日
エンジンの掛かりが悪い、加速も鈍い気がするという事なので、まずは点検させて頂きました。
話を伺うとスパークプラグを交換した事が無いそうな・・・。
まずは一番怪しい点火系統のチェックです。
という訳でバラシていきましょう。
スパークプラグは大体この辺りに付いてるエンジンが多いです。
カバーを外し、スパークプラグに繋がるイグニッションコイルが見えました。
コネクターを外し(と言っても三カ所中二つはカプラーが折れてましたが)、イグニッションコイルを引き抜くとやっとスパークプラグに着手出来ます。
イグニッションコイル取り外し時の状態、この奥にお目当てのスパークプラグがあります。
取り外して新品と比較、先端がかなり減っている事が確認出来ます。
症状の原因はスパークプラグの可能性大です!
今回のエンジンは三気筒なので勿論三本全て交換します。
交換後は始動性も改善され、エンジンの吹け上がりも良くなったのでバッチリですww
やはり車は消耗品の塊なので、どの部品も定期的なメンテナンスが必要です。
スパークプラグに限らず、普段目視し難い部品は年数や距離などで定期的な交換がお薦めですよ。