2016年11月1日
ここ最近当店ではバッテリー上がりによる相談が増えつつあります。
皆さんはバッテリーの点検をしっかり行っておりますか?(笑)
バッテリーはエンジンを始動させる時が一番負担が大きくなります。
標準車と言われる部類のお車では、走行中は常に発電機(ダイナモ)が働くので充電され続けますが、次の世代の充電(発電)制御車と言われるお車では、バッテリーの電気残量が減って来ると発電機が働くシステムなので、発電機が働かない間はバッテリーの電力のみで電装品を機能させています。
その分、エンジンの負担が減るので省燃費に貢献します。
充電制御車はシステムに対応した、高性能バッテリーが必要不可欠です。
非対応バッテリーも搭載可能ですが、寿命が凄く短命となります。(´Д`)
更に次の世代、現行型のお車等のアイドリングストップ車はその名の通り、停車時にアイドリングを停止(エンジンOFF)します。
これが現在最高の省燃費システムなのですが、エンジン始動とエンジン停止を何度も繰り返すので、バッテリーには一番過酷なお車です。
システムに対応したバッテリーでないと、アイドリングストップしなくなるので燃費は急激に悪化します。
エンジン停止時は当然燃料を使用しないので当たり前ですが(笑)
アイドリングストップ車も非対応バッテリー搭載可能ですが、燃費の急激な悪化とアイドリングストップシステム作が動しないといった事になります。
ですので、充電制御車と同じくアイドリングストップ車には、アイドリングストップシステムに対応した高性能バッテリーが必要不可欠です。
※説明が長く、長文申し訳ありませんm(__)m