2026年8月6日
ショックアブソーバー&スプリング交換
まだまだ人気のスイフトスポーツ(ZC33S)、サスペンションを自分好みの仕様に交換します。
スポーツグレードのお車なので、スポーツタイプの車高調に交換する事が多いのですが、今回は敢えてのコンフォート系純正形状タイプ、『TEIN HIGH.TECH&EnduraPro PLUS』を御用意致しました。
仕様の方向性をスポーティーに振るか、コンフォートに振るかで選択する商品はかなり変わりますが、今回は後者のコンフォートスタイルです。
ローダウンスプリングの正式名称は‶LUXURY MASTER HIGH.TECH”で、名称からして乗り心地重視に作られている事が感じ取れます。
そのスプリングに組み合わせるのは、減衰力調整機能が備わったショックアブソーバーのEnduraPro PLUSで、減衰力の発生タイミングを自分好みに調整出来、TEIN独自のハイドロバンプストッパーも内蔵されているので、フルストローク時の突き上げ感を大幅に低減してくれます。
しかも車高調ではなく“純正形状タイプ”なので、ショックアブソーバーは分割式ではなく、完全車種別設計の一体成型で、ピストンロッドの有効ストロークに余裕があるのが特徴的で、組み合わせるスプリングも車高調の様な汎用スプリングではなく、専用品を使用する事になるので乗り心地を損ね難いのがポイント。
今回は快適性重視のプランなのでこのチョイスとなりましたが、デメリットといえばストローク量もダウン量も完全専用設計なので、車高調の様にダウン量変更やスプリングレート変更等の自由度は低く、ガッツリ下げたい人やサーキット走行での足の変更セットアップを楽しむには物足りなさを感じます。
逆に考えるとそういった細かい仕様変更よりも、容易にコンフォート性の高い完成度の足廻りを構築するにはうってつけの組み合わせなので、今回のオーナー様との相性はドンピシャです。
さてさてそんな小難しそうな話は一旦横に置いといて、作業の方を進めますw
走行距離は非常に少ない個体なので、今回は使用中のゴムマウント類等をフル移植して継続使用します。
という事でフロントはスプリングを分離してゴムマウント類等を移設する必要があり、作業中散らかりがちなので、隣のリフトに入庫車が無い内に先にフロントの交換を進めますw
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そうして組み合わせたショックアブソーバーを純正と交換して、フロントの交換は完了です。
スプリングの巻き方が純正と全然違うのが特徴的ですね。
【FRONT】
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続いてリヤに移ります。
リヤはフロントとは違ってスプリングとショックアブソーバーは、それぞれ別々に取り付けられていますので、フロントみたいにショックアブソーバーとスプリングを分離して・・・
みたいな作業は不要です。
なのでリヤはあっという間に交換完了です。
【REAR】
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最後に暫定で減衰力を前後ともセットしたら、サスペンションセットの取り付けは無事終了。
フロントは減衰力調整ダイヤル分、純正よりピストンロッドが長くなってるので、純正のダストカバーに穴開け加工を施して装着しています。
リヤは内装のサービスホール内に十分収まりますので、無加工でOKでした。
【FRONT】
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【REAR】
で、見た目(車高)がどうなったかというと、この様に変化しました。
乗り心地優先のコンフォート仕様ですが、ローダウンでフェンダーとタイヤのクリアランスは良い感じに詰まりました。
乗り味はコンフォート性が良いけど、見た目的には車高は下げたいというオーナー様的には、丁度良いスタイルだと思います。
【純正】
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【TEIN サスペンションセット】
このまま一旦試運転してみましたが、個人的には減衰力はまだ詰める余地があるかなぁ・・・
という感じでしたが、そこはオーナー様次第というか個人個人の感覚によるものなので、今回は一旦このままお引き渡し致します。
オーナー様的に再調整が必要に感じるのであれば、後日慣らし完了時のアライメント調整の時にでも調整させて頂きます。
という事で、スポーツグレードのお車にコンフォート性重視の構成でのサスペンション交換という、例の少ない作業内容でした。
カスタマイズは人それぞれ千差万別ですので、スポーツグレードのお車にはスポーツ系のサスペンションじゃないとダメって事は無いです。
パターン的には少し珍しいパターンではありますが、これはこれで良いんじゃないでしょうか?
御利用有り難う御座いました。
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