2026年3月8日
ショックアブソーバー交換
ワゴンR(MH23S)のフロントショックアブソーバーが故障の為、交換する事になりました。
故障と言っても経年劣化のよくある症状で、オイル漏れです。
修理するとなるとショックアブソーバー本体の分解修理は不可なので、交換するしかありません。
1本でもオイル漏れするくらい経年劣化が進んでるなら、本来は全数交換が必然です。
ですがオーナー様は、なるべくコストを掛けたくないけど修理はしたいという御要望ですので、今回は最低限の修理でフロント2本交換です。
という事で早速フロントショックアブソーバーを取り外して、交換していきます。
外す前のショックアブソーバーがコチラ、既にオイルでショックアブソーバーはギトギトですね。
とりあえず一旦車体からの取り外し完了。
バンプラバーは砕けて無くなっている様ですね。
スプリングだけ再使用するので、外したショックアブソーバーからスプリングを摘出。
これで純正ショックアブソーバーにはもう用はありません。
分解したついでにショックアブソーバーのピストンロッドを押してみました。
オイル漏れしてるから当然ですが、ピストンロッドは縮んだままで、一切伸びてくることはありませんでした。
完全に抜けていますね。
そんな故障したショックアブソーバーの代わりに用意したのは、先ほどからチラ見えしている『KYB NEW SR SPECIAL』です。
補修やリフレッシュの強い味方的な部品ですね。
他に必要なバンプラバーやアッパーマウント等の純正部品も追加で用意しました。
先ほど摘出したスプリングと用意した新品パーツを組み合わせていきます。
因みにバンプラバーとダストカバーは一体型の様なので、本来は下の画像の右の状態が正常です。
油圧が抜けて底突きし過ぎた結果、外した方はバンプラバー部のみ影も形もなくなっていますね。
それぞれのパーツを組み立てて車体へ戻したら、取付完了です。
車体側もオイル漏れで色んな箇所がギトギトになっていた為、取り付ける前に洗浄しました。
この「オイル漏れの清掃」が地味に一番時間が掛かりましたねw
1本終わったので逆側も交換します。
逆側はオイル漏れはしていなかったので、清掃作業はなく通常通り交換するだけですね。
スプリングを摘出して念の為に劣化具合を確認すると、減衰力はかなり弱いですがゼロではない様で、ピストンロッドを押し込むと、伸びてきてるのかわからいくらい時間を掛けて少しずつ伸びてきましたが、最終的にはこの長さで伸びきりの様です。
新品と比べるとストロークがかなり減ってますね。
今回はフロントのみ交換ですが、これだけ劣化してるという事は当然リヤも怪しいですよね・・・
やはりショックアブソーバーの交換は1台分フルセットが良さそうですね。
まぁ今回はコスト面を優先する形ですし、気にしてもどうにもならないので、ちゃちゃっと逆側のショックアブソーバーも組み立てて、交換してしまいます。
交換後に1G締めを行い、フロント左右の交換が完了。
その後、試運転して現状で異音や異常が無い事が確認出来ましたので、アライメント調整を施して作業終了です。
御利用有り難う御座いました。
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