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ギブリ タイヤ交換

2025年10月19日

タイヤ交換

国産車同様に輸入車のタイヤ交換もさせて頂いております。

という事でイタリアメーカー「マセラティ」の、車種は「ギブリ」のタイヤ交換です。

既に摩耗限度を超えて内部部品のワイヤーが露出しているタイヤもあります。

そんな状態では雨ではスリップ、晴れてても高確率でパンクし易い状態で、とっても危険です。

それ以前の問題で保安基準違反、簡潔に表現すると「整備不良」の状態なので、本来なら公道走行禁止のレベルです。

 

タイヤ交換が必須なんですが、タイヤはそれぞれの銘柄で特徴が違いますよね。

そんな数あるタイヤの中から、POTENZA S007Aをチョイスされました。

このクラスのお車となると、スポーツタイヤ「POTENZA」かコンフォートタイヤ「REGNO」で悩み易いと思いますが、今回はスポーツタイヤとなりました。

 

それもその筈・・・

REGNOではサイズラインアップが無いので、必然的にPOTENZA一択だったんですw

 

 

という事で、21インチのPOTENZA S007Aを使用してタイヤ交換致します。

リヤは中々ファットなタイヤサイズですね。

 

サイズに目を惹かれますが、ラベルに表示されている価格を見ると現実逃避したくなりますねw

工賃類を除いたタイヤ本体だけの4本セットで軽く45万円を超えています・・・

サイズがサイズなだけにかなりの高級タイヤです。

 

S007Aは価格も「プレミアム」なPOTENZAという事ですねw

 

 

 

そんな高級品を惜しみなく投入致しますが、まずは外したタイヤと見比べてみます。

コチラはフロントですが、外したタイヤ(画像:右)はインナーのショルダー部分が非常に危険で、ワイヤーが完全に露出していますね。

 

 

そしてコチラがリヤですが、ワイヤー露出まではギリギリ到達していませんが、フロント同様の内減り偏摩耗で、スリップサイン(摩耗限度)は完全に過ぎています。

「排水性って何?」っていう状態ですね。

 

 

そんな状態から慎重に新品タイヤに交換して作業完了です。

摩耗状態があの状態なので、アライメントの状態を確認したいところですが、今回はタイヤ交換のみのオーダーでしたので、アライメント作業は無しとなっております。

 

この辺りのクラスのお車は、内側偏摩耗が発現し易いお車も多々存在しますので、意外とアライメントに問題はないという事も可能性としては御座います。

測定していないので推測でしかありませんがw

 

 

 

ともあれオーダー頂いたタイヤ交換は無事に終了。

スリップ等のトラブルに必要以上に怯えなくてよくなり、タイヤの状態は正常状態になり、安心感が戻りましたね。

 

「タイヤ交換だけにしといたけどやっぱりアライメントの状態は気になる」という事でしたら、後日アライメント調整もお待ちしております。

御利用有り難う御座いました。

 

 

 

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