2025年4月14日
ローダウンスプリング取り付け
シビック TYPE R(FL5)のローダウン作業です。
ノーマルでも全体的にスポーツカーらしい装いでカッコいいのですが、少しのローダウンで更にスポーツカーらしさが際立ちそうです。
ローダウンは代表的な手法としてローダウンスプリングと車高調が御座いますが、今回は純正ショックアブソーバーを活かしたローダウンスプリングでのローダウンです。
では作業を開始しますが・・・
最近のホンダ車はフロントのショックアブソーバーを外すのが大変ですね。
欧州車に多く見られるナックル差し込み方式なので、ショックアブソーバーとナックルが固着して外れない場合が多く、大抵は四苦八苦する事になりますww
ですが進めないと一向に終わりが見えないので、色んな工具を駆使して外します。
数台は交換実績がありますし、慣れれば大体の要領を掴めますね。
無事外せたらスプリングを交換しつつ、バンプラバーも短縮加工して元通りに組み付けます。
交換に使用したのはホンダ車と言えばやっぱりコレが人気、SPOON SPORTS PROGRESSIVE SPRINGです。
人気の様で生憎の長期欠品、納期は約2ケ月程掛かりました・・・
ストリートからスポーツ走行まで想定したセッティングで、純正ショックアブソーバーとの相性もバッチリです。
今回は走行距離がかなり少ない個体だったので、割と何とかなりました。
とは言えそれなりの時間は掛かりますねぇ。
フロントに対してリヤは簡単な構造で、スプリングを交換するだけならあっという間に終わりますが、バンプラバー短縮加工の為にショックアブソーバーも一旦外します。
ショックアブソーバーを外すにはフェンダー内のインナーライナーが邪魔なので、インナーライナーも外します。
バンプラバーをカットするだけなのに、中々の大事作業に・・・
そんなこんなでリヤも少し時間が掛かりましたが、取り付け出来ました。
あとはいつも通りに1G締め直しを行ってから、タイヤホイールを取り付けたら完成です。
するとまだ馴染み切ってはいないのですが、車高はこんな感じになりました。
前後共約20mmのローダウンですが、更にカッコよくなりましたね。
元々車高が低めの車種なので、劇的なローダウンとはいきませんが、これ以上下げるとストリートではロードクリアランス不足での弊害が多過ぎると思います。
なので車高調にしてもローダウンスプリングにしても、このくらいのローダウンがストローク量等の機能面でも、ストリートでのあらゆる路面シチュエーションでも、不満が出難いいい塩梅ではないでしょうか。
【純正】
【ローダウン】
という感じでローダウン作業終了です。
残すは仕上げのアライメント調整ですが、初期馴染み後に行いますので今回の作業はここまでです。
御利用有り難う御座いました。
次回はアライメント調整でお待ちしております。
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