2025年1月11日
サスペンション交換
アルト(HA36S)のサスペンション交換作業です。
車高調は求めてないので、純正形状のショックアブソーバーとローダウンスプリングで、サラッとローダウンします。
ローダウンだけならスプリングだけ交換すればOKですが、どうせそこまで分解するならショックアブソーバーも交換した方が、後々の工賃を考えるとお得ですね。
という事で、経年劣化でダストブーツがボロボロの純正ショックアブソーバー一式を取り外して、
ショックアブソーバーリフレッシュの定番品、『KYB NEW SR SPECIAL』と、
『RS★R Ti2000 Down』を組み合わせていきます。
カスタムついでのリフレッシュも兼ねるので、ゴムマウント類等のショートパーツも勿論御用意済みです。
バラバラだった部品を組み合わせて取り付けると、スプリングを含めてショックアブソーバー一式は全て新品でリフレッシュです。
車体への取り付けは1G締めで取り付けてますよ。
【FRONT】
【REAR】
リフレッシュでの乗り味改善もそうですが、ローダウン度合いも気になる所です。
気になる車高は作業前ではこんな車高でしたが、
ローダウン後はこうなりました。
これだけ下がってくれると、車高調までは不要ですね。
いい感じのローダウン量だと思います。
ショックアブソーバー一式交換で乗り味はかなり改善されて、十分満足なレベルに達していると思いますが、今後のステップアップとして、フロントスタビライザー追加が可能になりました。
というのも今回のアルトのグレードでは、スタビライザーが付いておらず、当然ショックアブソーバーにもスタビライザーリンク固定部はありません。
ですがKYB NEW SR SPECIALは他グレードと共通品なので、スタビライザーリンク固定部が備わっています。
という事はスタビライザーリンクやスタビライザーを用意すれば、ワンランク上のサスペンションシステムへとグレードアップが可能です。
でも今回はスタビライザー追加はせず、ショックアブソーバー類の交換に留めます。
一気に部品投入する事を否定はしませんが、少しずつ変化を与えた方が各パーツの恩恵を感じ取り易いと思いますよ。
なので、これで今回の作業は完成です。
後日アライメント調整を行って、サスペンションリフレッシュ&ローダウンカスタムが完了となります。
御利用有り難う御座いました。
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