2023年12月10日
Honda eのアライメント調整作業です。
聞くところによるとこのお車は車格に対してあまりにも高い価格設定の様です。
そんな高い価格でありながら、販売メーカーである「HONDA」は売れれば売れる程、赤字に・・・
なんて事も耳にしましたよww
プラットフォームは既存車種との互換性がなく完全新規設計で、駆動用モーターは車体後方配置のRR(リアエンジン・リアドライブ)方式を取った、HONDAのEVです。
かなり拘りの強いお車といったイメージですよね。
ただ電費(燃費?)が悪い様で満充電でも、他メーカーEV程の航続距離は実現不可能の様です。
ロングドライブには向かない感じですね。
更には急速充電の受け入れ性も良くはない様です。
デメリットが目立ってる感じですが、街中で見掛ける事が殆どないレア車種で、デザインはかなり独創性に振ったお車で、他人(ひと)と同じモノは気に入らないという方にはピッタリです。
さてそんなお車なのでHonda eは当店の入庫が初のお車で、アライメント調整も勿論初めて施工します。
下廻りを見る限りはS660と似た様なアライメント調整部位で、前後トー調整が可能です。
シム調整式でもなく一般的な偏心カム式なので、いつも通りの工具で作業は出来ますね。
そんな確認が済んだら早速センサーをセットして、測定から進めていきます。
念の為というか確認という感覚でのアライメント調整だったのですが、やって良かったという数値が出ました。
前後のトーがそこそこ大きく基準から外れていました。
ですのでしっかりトー調整を行い、フロントキャンバーの左右差もあったので、ストラットのナックル部ボルトナットの遊び分で、左右差を微調整します。
そんな感じでアライメント調整が完了です。
調整後は安定感が増しました。
アライメント調整の効果アリでしたね。
マイナー車種のアライメント調整もコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。