バッテリーが上がってしまったので、交換待ったなしです

2023年8月5日

セレナ（C25系）のバッテリー交換です。

お問い合わせがあり、「セルモーターは動くけど、エンジンが掛からない」という事でした。

現車がないので、お電話では点火や圧縮・燃料供給等の、大掛かりなトラブルの可能性があるとお伝えさせて頂きましたが、救援してもらい自走して御来店頂いた所、結果的には何て事はないバッテリー上がりでした。

ロードサービスでは「電圧は12Vあります」と言われたそうですが、経年劣化で内部抵抗が大きくなり、始動性能が大幅に低下している状態では、どれだけキーを回そうともエンジンは掛からないんです・・・

それもその筈・・・

外したバッテリーは2018年1月に交換したバッテリーで、実に５年半も経過しています！！

エンジン・オーディオ・エアコン等々、電装品をフル稼働させながら今までよく持ち堪えていたと感心するレベルです。

ですが、そんなバッテリーを充電してもたかが知れてるので、安心して走行出来る様に新品交換します。

オーナー様の通勤距離が短いという事もあり、そして当店の在庫状況の兼ね合いもあり、チョイノリ感覚でも充電能力の高い、『Panasonic caos C8』を搭載します。

これでバッテリー上がりは解決です。

バッテリーが上がってしまうとエンジンが掛けれなくなり、車は１/１スケールのモデルカーとなり、言わばただの鉄の塊の置物と化します・・・

そうならない為にも、やはり３～４年で定期交換が安心だと思いますよ。

バッテリー交換後はセルモーターの動作も「カチ、カチ、、カチ、、、」ではなく、いつもの「キュルルルル」という音になり、セルモーターの不具合ではない事も同時に確認出来ました。

セルモーターは頑張りたくてもバッテリーが弱すぎると、どうしようもありません。

バッテリー上がりにはなってしまいましたが、当店の夏季休業突入前に対応出来て一安心です。

夏休み・お盆休みのお出かけ前にはバッテリー含め、安全点検及び交換が重要です。

エンジンオイル/LLC/バッテリー/ワイパー/エアコンフィルター等々、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。