2023年6月16日
70VOXYのサスペンション交換作業です。
大事に乗られてるVOXYですが、経年劣化は起こってしまうもので、年数相応のヤレは否めません。
そして今回着手するサスペンションは目視ではイマイチ劣化度合いが分かりませんので、オイルが噴いたり異音が出る前の早期交換が望ましいです。
乗り心地や操安性の確保の為には、サスペンションがしっかり機能しているという事がかなり重要な項目なんです。
そんな訳で早速リフレッシュ作業を進めていきます。
使用するのはストリートユースで大人気の『CUSCO street zero A』の車高調です。
ただ単にリフレッシュするだけでは味気ないので、ついでにローダウンフォルムを手に入れちゃいます。
車高調整幅と細かい減衰力調整機能等、オーナーの好みの仕様を創り易く、それでいて市街地走行等での優れたコンフォート性が人気の要因の車高調です。
何台も取り付け実績のある車高調なので、最早説明不要感すら漂いますw
さて取り付けは至って簡単な構造なので、いつもの要領でサクサク進めます。
ブッシュの捩れ解放+1G締めでセット完了です。
【FRONT】
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【REAR】
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車高はオーダー頂いた通りにセットさせて頂き、減衰力は前後共SOFT寄りでもHARD寄りでもなく、ど真ん中の中立です。
それでも作業前の純正ショックアブソーバー使用時と比べると、大きく見た目が変わりましたよ。
ただ、現状は暫定の仮の姿なので、今後ホイール交換等で多少のセットアップ変更は発生するかもしれませんね。
【BEFORE】
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【AFTER】
暫くはこの仕様で乗られるので、タイヤの負担が大きいかも知れません・・・
という事で、暫定仕様の仮アライメント調整も行っておきます。
暫定ではありますが、これにて一旦完成です。
サスペンション交換やアライメント調整はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。