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“次世代作業” 講習

2019年1月27日

フィール日記をご覧のみなさま、こんばんは。

タイトルの “次世代作業”

 

 

最近 装備されている車種が増えてきた

〇TPMS(タイヤ空気圧警報装置)

〇ABS、VSC、VDIM、VSA、VDC、

〇前方認識カメラ&前方ミリ波レーダー

〇アイドリングストップ

の機能を装備している車両に対し

物理的な作業以外に診断機(テスター)を使い

正しい手順での車両設定が必要。

 

 

 

今までは カーディーラーさんで

作業してもらっていた車両の設定作業を

コクピットでも始めましょう ♪

っていうのが弊社で

“次世代作業”

“次世代作業支援”

って呼ばれる作業になります。

 

 

 

 

まずは、診断機(テスター)の基本で

エラーチェック(車両診断)をしてみます。

 

この辺りの作業は 

以前から使用している

診断機(テスター)でも行っていたので

“すんなり”と作業を行っています。

 

 

 

 

只今 コクピットフィールでは

新しいテスターを 使い慣れする為、

ピットへ入庫する作業を オーダー頂いたお客様に限り

無料で診断機(テスター)を使用した

車両チェックを作業させて頂いております。

 

お気軽にスタッフまで お申しつけくださいネ

 

 

 

 

続いては 

TPMS & TPWS(タイヤ空気圧警報装置)の講習。

TPMSって言葉は以前から聞きますが

最近のレクサス&トヨタの車では 

TPWSって言葉を使っています。

 

上の写真に写っている

3個の TPMS & TPWS センサ

左から ●第1世代 ●第2世代 ●第3世代 のセンサで

車両との通信方法も違う為 互換性がありません

 

 

 

上の写真は日産用のセンサ

世代により形状も違うのと

やはり世代ごとの互換性はありません。

その辺りの説明を聞いてから

 

 

 

第3世代のTPWSシステムを搭載する

トヨタ カムリ を使って実際に作業していきます。

まずは センサID の登録を作業してみます。

 

もともと取付されている

センサのIDを読みだしてメモしてから・・・

 

 

タイヤに組み込んでいない

TPWSセンサのIDを車に書き込むと・・・

 

 

 

 

じゃん!!

こうなりますよネ・・・(汗

再び

元のセンサIDに書き換えてから

TPWSセンサの車輪位置を

テスターにて書き込む作業を行ってみます。

 

現行カムリや 現行のLSは

TPWSセンサの登録を車両からも行えますが

センサを認識するまで

かなりの時間を実走行しなければならない為

テスターを使い 設定する方が早くて安心です。

 

 

 

 

 

次に 第2世代 TPMS を搭載する

LEXUS USC10 RC-F でも作業してみます。

第2世代 TPMS はセンサIDを

メインとサブの合計8個の登録が出来て

車両のスイッチにて切り替え出来るタイプです。

 

 

 

 

車両とTPMSセンサが 正しく設定されていると

各タイヤの空気圧や 警報を表示する設定空気圧、

タイヤの温度などを表示します。

 

ちなみに TPMS & TPWS センサーは

非常に精度が高く 表示している空気圧は

限りなく正確な空気圧です。

 

当然ですが使用する エアーゲージにも

かなりの精度が要求されます。

当店では 今回の講習以前から

ブリヂストン製エアーゲージを

約1年ごとに 新品へ交換していますので

安心して 作業をオマカセください ♪

 

 

 

 

〇ステアリング0点補正

〇ヨーレート・Gセンサ0点消去

 

全ての車種ではありませんが

電動パワーステアリングや

アクティブステアリングの装備車両を

アライメント調整した際に必要とされる作業で

 

 

 

 

ステアリング0点補正は アライメント調整作業後に

ステアリングセンサが出す信号値と

ECUが記憶している値に差異が出ない様にする作業。

 

ヨーレート・Gセンサ0点消去は

車が傾いた状態だと認識している車へ

「傾いてないですよ」と教えてあげる作業。

 

体感した事のあるお客様も

いらっしゃるかも知れませんが

車の車高をイジッた時、

“前下がり” や “尻下がり”だと

オートマの変速タイミングが変わっちゃう現象

この現象に大きく関わるのが

ヨーレート・Gセンサ の補正作業になります。

 ※今の車は 色々と難しいですネ・・・(汗

 

 

 

〇前方認識カメラ光軸学習

〇前方レーダー光軸調整

 

最近の車に多く装着されている

追突防止やフラツキ運転機能の為に装着されている

フロントカメラや フロントのミリ波レーダーですが

フロントガラスやフロントカメラ

フロントバンパーやミリ波レーダーセンサを

交換した場合必要になる作業です。

 ※パーツの交換作業等が行われていない車両には

  ほぼ必要はありません。

 

 

 

 

 

白黒の四角い板ですが

フロントカメラを通して

車両に位置を認識させるターゲットと呼ばれるもの。

 

 

 

診断機(テスター)を使い

ターゲットを車両に学習させていくのですが

ターゲットの設置位置が非常に大事!!(当然ですが・・・)

 

 

 

 

ミリ波レーダー(前方レーダー)の光軸調整には

金属製のリフレクターと呼ばれるツールを使って作業します

 

 

 

 

最後に写真はありませんが

アイドリングストップ車両の

バッテリー交換作業時に行う

 

〇バッテリー電流積算値リセット

 

アイドリングストップ機能が付いた車両が

出始めてから時間が経ってきましたが

『最近アイドリングストップしないんだよネ(汗』

なんて声もチラホラ聞くようになってきました。

 

アイドリングストップ機能のある車で

バッテリーを交換した際には必要な作業です。

当店でバッテリーを購入して頂いたお客様で

作業が必要な車両には

バッテリー電流積算値リセットを

作業致しますので安心して

バッテリー交換をオーダー頂けます。

 

と今回 コクピットフィールで受講し

今後 展開していく

次世代作業を紹介してみました。

『今回のフィール日記長いんだけど・・・』

と思われたお客様。

 

詳しく書いていくと

この15倍くらいの文が必要なほどに

細かな作業内容なんです(汗

 

作業内容の詳細は

ご来店のうえでスタッフまで お聞きください

 

では

失礼します。

 

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