2022年3月14日
南大阪のタイヤ屋さんのコクピットさつま貝塚です。
本日はタイヤではなく、マフラー交換の御紹介です。
お車はこちらのクラウンRSです。
ボディカラーとホイールカラーの組み合わせがかなり渋いクラウンですね。
そんなノーマルでもカッコいいクラウンですが、やっぱり「欲」というのは出てしまうもので、マフラー交換に手を出します。
ノーマルでも御覧の様にスラッシュカットのテールフィニッシャーで、純正でも美観向上を狙っている事が伺えますね。
テールエンドは左右にあるので、純正でもリヤビューはそこそこのボリュームがあります。
下を覗くと立派なサイレンサーに反してメインパイプ径は細い様に見えますね。
純正マフラーはそんな感じで、少し物足りない部分も目立ちます。
その純正マフラーの代わりに用意したのは、『柿本 Class KR』です。
老舗メーカーだけあって、溶接が綺麗なのは勿論ですが全体的に高品質で申し分ありません。
そんな眺めていたくなる様な綺麗なマフラーを、早速取り付けます。
純正をササっと外してしまって、オールステンのピカピカなマフラーを組み付けていきます。
左右出しですがそれぞれシングル出しマフラーの要領での交換が可能なので、交換自体は比較的簡単な部類ですね。
交換してみると、サイレンサーは純正マフラーより少し小振りになり、逆にテールエンドは少し大きくなりました。
音量が気になると思いますが、車検対応でJASMAよりも厳しい基準のJQR規格もクリアしているプレートが溶接されてますので、何の心配もなくこのまま車検を通す事が出来ます。
※マフラーが鏡面状になってるので、マフラーに傷が入ってる様に見えてしまってますが、実際は無傷です。
※この擦り傷は車を載せてるリフトの傷なので御心配なくww
出口は純正と同じスラッシュカットですが角度は大きく異なり、ヒートグラデーションも施されてドレスアップ性が高くなってます。
サイド部分には柿本の刻印も入っており、全方位で抜かりないデザインですね。
この角度からだとよく分かりますが、柿本伝統の二重ディフューザーテール仕様です。
見た目だけではなく、性能向上にも貢献する構造となっています。
最後に後ろから見てみると、純正と同じく左右出しマフラーなんですが、出口の口径を大径化した事により迫力が増しました。
ですが、流石は柿本が拘り抜いたマフラーという感じで、オーバルサイレンサーは純正と遜色ない高さで輪留め等にぶつける心配は少なく、音量は控え目で走行中の不快感はまず感じないと思います。
音量は変化が少ないかも知れませんが、音質は確実に変化しています。
近年のお車の規制はどんどん厳しくなって、大音量のマフラーは装着出来ませんが、音の大きさではなく質を変化させる事は可能です。
音だけでなく柿本らしいチューニングがされているので、エンジン出力やトルク特性の向上も見込めます。
※体感は個人差があります
そんな拘りの強いメーカー「柿本」のマフラーを付けてみたい方は、コクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。