2022年2月26日
南大阪のタイヤ屋さんのコクピットさつま貝塚です。
WAKO'S(和光ケミカル)の製品も扱っており、本日はRECSの御紹介です。
RECSは簡単に言えば吸気系の急速洗浄システムです。
ガソリン車専用で、走行を重ねたお車のインテークマニホールド・吸気バルブ・ピストンヘッド・シリンダーヘッド・排気バルブ等を短時間で急速に洗浄し、燃焼状態を改善します。
これにより始動性の向上や燃費改善に、パワー回復等様々な効果があります。
WAKO'S製品は添加剤やオイル等のテイクアウト可能な製品が多かったですが、こちらは専用の注入器が必要という事もあり、店舗施工限定商品となっております。
さてそんなRECSですが、排気量や汚れ度合いに合わせて適正な用量の注入が指定されています。
汚れているからと言って入れ過ぎても逆効果で、エンジンチェックランプ点灯や「カブリ」の原因になります。
ですので、きっちり計量して専用の注入器(通称:点滴)をセットします。
液剤を注入するペース配分も重要なので、遅過ぎず早過ぎない丁度いい間隔があるので調整しつつ施工します。
エンジンを回しつつの作業ですが、アイドリングだけでは注入した液剤の余剰分の排出が出来ないので、液剤を注入したらマフラーから白煙が出なくなるまで、レーシングを行います。
これをしないと、トラブルの元になるのでしつこいくらいにしっかり行いますよ。
いきなり回転を上げ過ぎても、ウォーターハンマー等が起こる可能性もあるので、最初は徐々に回転を上げていき、段々と回転域を上げていきます。
そうすると施工は完了です。
今回のお車は10万km以上走行しているお車なので、体感出来るほど効果が出るのではないでしょうか。
感覚的にはエンジンを分解せずに行う、部分的な簡易オーバーホールといった感じです。
走行距離の多いお車程体感はし易いと思いますよ。
RECSだけでも勿論効果的ですが、同社のフューエル1を添加する事で、RECSの有効成分とフューエル1の清浄作用の相乗効果により、RECS施工後に走行しながら更にクリーンアップが可能です。
更に細かい部分ですが、エンジンオイルにも多少はRECSが混入する事も考えられるので、同時にオイル交換する事もオススメです。
オイルに水分が混じるとよくないですからね。
混入するといっても、日常使用には何ら問題ないレベルではあります。
気になる方はセットで施工するもよしで、今回の様にRECSだけ施工するもよしです。
※今回は諸事情により車体の画像は御座いません
RECSの施工はコクピットさつま貝塚まで、お気軽に御相談下さい。