フリード（GP3）　アライメント調整

2022年2月27日

南大阪のタイヤ屋さんのコクピットさつま貝塚です。

当店はタイや専門店でアライメントテスターも御座います。

そんな訳でアライメント調整の御紹介です。

先日サスペンションリフレッシュで「KYB Lowfer Sports PLUS L-KIT」を取り付けたお車ですが、早速馴らしが終わったのでアライメント調整を実施します。

その時の記事はこちらです。

まずは測定ですがローダウンした事もあり、メーカー基準値のキャンバー角度より少しネガティブキャンバーにはなってますが、微々たるものなので全然問題ありません。

が、しかしローダウンによってタイロッドが引っ張られて、トー角度は基準値から完全に外れてしまって、ステアリングセンターも微妙にですがズレが発生していました。

今回はキャンバーボルト等のアライメント調整拡張パーツは使用していないので、フロントのトーのみの調整となります。

調整はフロントのトーのみなので調整作業はあっという間に終了です。

試運転してみるとサスペンションを交換しただけの状態でも、劣化したサスペンション使用時よりサスペンションの動作がスムーズになり、乗り心地や安定感が向上しましたが、アライメント調整後はその更に上の安定感を手に入れ、ステアリングセンターも元通りの中心位置にバッチリ戻りました。

これで近所だけでなく、長距離走行や高速巡航も疲れにくくなったのではないでしょうか。

リフトで上げたついでにリヤの減衰力の調整も必要かと思いましたが、ユーザー様曰く現状で何も不満がないので、現状の減衰力設定で大丈夫との事でした。

減衰力を変更したい場合はダイヤルを回すだけなので簡単ですが、しゃがみこんで服等が汚れたりするのが嫌な場合は当店に寄って頂ければダイヤル操作はさせて頂きます。

近々高速巡航する予定があるとの事ですので、その時に不満があれば減衰力を調整する事になるかも知れませんね。

ともあれ本日のメインイベントのアライメント調整はこれにて無事完了です。

タイヤ交換後・サスペンション交換後または事故修理後等のアライメント調整は、コクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。