2021年12月4日
ユーザー様の意向で車体写真はありませんが、80系ノアのバッテリー交換です。
アイドリングストップシステム搭載車なので、搭載されていたバッテリーも勿論アイドリングストップ車対応品でした。
どれだけ大容量で高性能なバッテリーでも、標準品よりは長く使えますがいつかは絶対に交換時期が来ます。
搭載されていたのは、『パナソニック カオス』なのでハイスペックバッテリーです。
まだ完全に上がってしまってエンジンが掛からないっていう域には達してませんが、そうなる前に交換ですね。
念の為交換前に本当に危険な状態なのか点検しましたが、長年使用した『パナソニック カオス』は「要交換」値でした。
となると交換一択ですね。
次の採用バッテリーは『ECOLONG SAVE IS』です。
カオス程のハイスペックではないですが、アイドリングストップに対応したバッテリーで、十分な性能を満たした製品です。
長い目で見るとカオスよりも早く交換時期を迎えるかも知れませんが、価格はカオスよりも抑える事が可能ですね。
交換はサイズ的にバッテリーが「重い」という事以外は、簡単な部類の車種ですね。
交換はあっという間に完了で、後はアイドリングストップ機能再開の手順を進めるだけですね。
そんな感じで青いバッテリーから、見た目は純正然としたバッテリーへ交換となり、エンジンルームは少し落ち着いた雰囲気になりましたが、これで寒い冬も安心してお車を使用出来ますね。
今月に入り、バッテリーの問い合わせや交換が増えています。
寒くなると経年劣化の進みつつあるバッテリーでは電気の流れが悪くなり、急に調子が悪くなる事もあります。
3年以上使用しているバッテリーは一度点検しておく事をお勧めします。
パワースライドドアやドライブレコーダーにカーナビ等々、全ての機器はバッテリーがないと動きません。
今は軽自動車・高級車関係なく、装備品はほぼ「フル装備」ですので、バッテリーの負担は車が新しくなる度に増えていますね。
昔の感覚でバッテリー交換時期を考えていると、完全に上がってしまいがちで大変危険です。
しかもこの時期はバッテリートラブルが起こり易いので、実際にエンジンが掛からくなった時にロードサービスを要請しても、混み合ってて到着までにかなりの時間を要するなんて事もあります。
バッテリー上がりは車が動かなくなるだけで、走れないので事故はしないと思いますが、突然起きるとパニックになってしまう方が大半です。
ですので、バッテリー上がり前の予防交換で定期的に交換する事をお勧めします。
【さつま祭り】は明日12/5㈰まで開催中。
いよいよ明日が最終日となります。
年末ですので混み合う事が多くなってきました。
簡単な作業でも御予約が必要な事も御座います。
ご不明な点はコクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。