2021年11月30日
日産の直列4気筒縦置きターボエンジンで、シルビアに搭載されている事でドリフターの方々を筆頭に知名度の高いエンジンですね。
年数は経つエンジンですが人気のあるエンジンなので、社外パーツがまだまだ販売されており、カスタムするにはお勧めです。
そんな人気の高いエンジンで本日行う作業は、点火系のリフレッシュです。
スパークプラグとイグニッションコイルの交換と、点火ハーネス強化で電圧降下抑制を行います。
まずはスパークプラグとイグニッションコイルから進めます。
作業の邪魔になるタワーバーのバー部分のみ外し、プラグカバーを外したら見慣れた感じの光景ですね。
難しい作業ではないので、サクサクっと作業を進めてスパークプラグまで交換が完了しました。
使用したのはNGK プレミアムRXです。(パッケージ写真等はありません)
スパークプラグ交換が完了したので、その上の部品のイグニッションコイルを交換します。
使用するのはハイスパークイグニッションコイル スタンダードモデルです。
見た目はコイルの上部に文字が入ったくらいで、他の見た目は純正と何ら変わりありません。
見た目が変わらないのに、性能は純正を遥かに凌いでる凄いパーツです。
このパーツだけでも点火が強化されるので、より完全燃焼に近い状態になったり、トルクアップや出力アップを促してくれる、等々いいことだらけです。
そんなチューニングイグニッションコイルですが、取り付けは凄くシンプルで外した物と交換するだけです。
純正と違うのは取り付け後にアイドリングで、車側に初期学習させないといけない事ぐらいですね。
たったそれだけで高性能が手に入るなんて簡単ですよねww
イグニッションコイル交換が終わったので、次は点火ハーネス強化です。
使用するのはT.M.WORKSのダイレクトパワーハーネスキットです。
説明書は車種別の説明書ではないので、配線の取り回しが少し厄介です。
取り付け方法は簡単でバッテリーから電源を引いてアースを接続し、イグニッションコイルの集中カプラーに割り込ませるだけです。
これだけで電圧降下を抑えれるので、イグニッションコイルの負担が減り、安定した点火を実現し易くなります。
イグニッションコイルの寿命延長も狙えるかも知れませんね。
点火ハーネスとイグニッションコイルの作業を終えたエンジンルームですが、思ってたよりもゴチャゴチャせずにスッキリと点火ハーネスをまとめる事が出来ました。
このエンジン用の点火ハーネスですが、どうしてもハーネスがほんの少しの長さが余ってしまうので、ブレーキマスターバックの下辺りの目立たない位置でまとめましたww
ホントはどういう取り回しが正解だったのでしょうか・・・
とりあえずこれで全ての作業が終了し、まずはアイドリングで数分間初期学習を行います。
その間にプラグカバーとタワーバーを戻して完了です。
点火ハーネスは場合によってはエンジンチェックランプが点灯する事もあるので、そこも初期学習中に併せて確認します。
もし点灯してしまった場合はオプション品でキャンセラーもあるので、そんなに構える様な必要はないですね。
この車に関してはエンジンチェックランプの点灯は、試運転も含めてなかったのでキャンセラーは不要でした。
試運転で気付いたのは、これだけ一気にリフレッシュした甲斐もあってなのか、低速域ではトルクアップした感じがあり、少しアクセルを踏み足すと以前よりスムーズ且つレスポンスが上がってます。
それぞれ別々のタイミングでの部品交換もいいですが、一気に交換すると体感し易くていいですね。
鈍感な自分でも体感出来ましたからねww
【さつま祭り】セールもいよいよ終盤が近づいてきました。
12/5㈰が最終日です。
セール期間中はブリヂストン製タイヤがお買い得です。
タイヤ交換はこの期間にコクピットさつま貝塚まで、お気軽に御相談下さい。