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NSP120 ラクティス 車検

2021年7月9日

TOYOTAラクティスの車検作業です。

車検は車体の下回りのゴムブーツ類破れや、排気管の排気漏れ、灯火類の点灯不良やレンズの割れ等々、色んな所をチェックします。

勿論不備があれば車検通過は出来ませんね。

前述の様な車検で必ずチェックするもの(不具合があれば交換必須の項目)と、その他のメンテナンスを含めて車検整備となります。

どのような内容で車検を行うかはユーザー様と御相談の上、決定という感じです。

 

 

今回のお車はちょくちょく不具合があるので、交換していきます。

まずはスタビライザーリンクです。

リンクそのものがダメになってるという事ではなく、この部品にもゴムブーツが付いていて、ゴムブーツのみの部品供給が無いので、ゴムブーツ破れの場合は丸ごと交換です。

ゴムブーツが裂けてグリスがブーツの切れ目から漏れています。

 

 

部品はこの細長い棒の様な部品の両端にブーツが付いてるものです。

 

 

交換するにあたり、用意させて頂いたのはTOYOTA純正品ではなく、GMB製のナット付きの物です。

俗にいう社外新品というモノですね。

見た目や色等の外観が少し変わりますが、機能は純正と同じなので何ら問題はありません。

 

 

交換後は黒い棒に変わりました。

新品は気持ちいいですね。

 

 

 

次の不具合箇所は右ドアミラーウィンカーレンズの割れです。

こんな感じで割れてしまってると、外装のどの部分のレンズでも基本的に車検は通りません。

災難な事にぶつけられた様ですが・・・

 

 

 

こちらの部品は純正部品での御用意です。

 

 

割れてる方は取り外し時に更に割れが酷くなりました。

 

 

交換は慎重に行いますよ。

各部プラスチックの勘合部が割れ易いので要注意の作業です。

まずはミラー部分を外しまして、

 

 

次にボディ同色のドアミラーカバーを外します。

それからウィンカーレンズを外し、

 

 

後は逆手順でじゃんじゃん組み上げます。

これでここのレンズ交換完了です。

 

 

 

 

後は車検で引っ掛かる部分ではありませんが、通常のメンテナンス作業です。

消耗品交換というモノですね。

エアコンフィルター交換に、

 

 

バッテリー交換(新品搭載写真を撮り忘れた様で画像がありません・・・)

 

 

 

後はファンベルト/エンジンオイル/ブレーキフルード/ワイパーブレード等を交換して完成検査です。

きっちりメンテナンスさせて頂いたので、車検は何の問題もなく一発合格です。

 

 

当店は大阪南部のタイヤショップですが、オイル交換などのメンテナンスも行ってますよ。

TEL:072-432-1818

 

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