2021年1月19日
ATホース交換と言ってもステンやナイロンの、耐油・耐圧のメッシュホースにグレードアップする訳ではなく、オイル漏れを直す為のホース交換で純正ゴムホースにて交換します。
用意した部品がコチラのホースと必要個数分のホースバンドです。
現状はこんな感じにアンダーカバーにもオイルが溜まる様な状態で、割と症状は進行してしまってる様です。
なので、まずはこれを外して洗浄して乾燥させてる間にホース交換を進めます。
ではまず漏れてる箇所ですが、計4本の細いホースです。
アンダーカバー上部ではないですが、こちらはミッションケース側です。
オイル通路の入口側・出口側のそれぞれが漏れてますので交換します。
続いてアンダーカバー上部の部分です。
オイルクーラーの入口側・出口側もウォーターバイパスパイプ部分で漏れてるので交換します。
4カ所共ゴムホースがプラスチックの様にカチカチに硬くなってるので、外すのに苦戦しました。
もう不要な部品なのでぶった切って外してもよかった気がしますww
しかも外した形跡があり、液体ガスケットが盛りっと塗られてて、余計な掃除作業が追加にww
小細工するならちゃんと交換したらいいのにと思いますね。
何処の修理工場での作業なのかは聞きませんでしたが・・・
外れたら後は新品を付けていくのみです。
まずはミッションケース側の交換が完了、
続いて残りの2本も完了です。
※水滴はオイルではなく、洗浄した後です。ややこしくて申し訳ございません。
しっかり洗浄してエアーブローで乾燥後、暫くエンジンを掛けて暖機します。
・・・すると漏れは止まった様で一安心です。
後はホース交換時に抜けてしまったATFを注入して、洗浄したアンダーカバーを取り付けて一件落着です。
洗浄してもオイルの染みは完全には取れなかった様で、アンダーカバーは部分的に変色した状態になってますが、使用には差し支えないので問題ナシです。