2019年12月3日
輸入車や一部の日本車で、ランフラットタイヤが純正装着のお車があります。
パンクしても暫く走行可能なタイヤで、空気が抜けてもタイヤが潰れにくいのが特徴です。
タイヤ側面が通常のタイヤと比べて分厚く作られているので、乗り味はどうしてもゴツゴツ感が出ます。
ですが、ランフラットタイヤが標準のお車はスペアタイヤやパンク修理剤が非搭載なので、パンク時の事を考えると選択肢はランフラットタイヤになると思います。
当店のお客様の中には乗り心地がどうしても我慢出来ないということで、通常のタイヤを装着されている方もいらっしゃいますが、パンクにすぐ気付けなかったりするとロードサービスで運ばないと何も処置が出来ないという事になる場合も。(純正空気圧センサーで気付くとは思いますが・・・)
因みにランフラットタイヤの中には汎用品とカーメーカー認証品があり、今回御依頼頂いたお車はメルセデス・ベンツなので、タイヤサイド部にMOEの文字が入ってます。
保安基準上はどちらを使用しても問題ないのですが、価格が全くと言っていい程差がないので認証品で交換となりました。
今回ご用意したブリヂストンのランフラットタイヤは親切にRFTとサイドに文字があります。(MOEの文字も当然入ってます)
メーカーによって表記が色々なので、ご自身のお車がランフラットタイヤ装着車か分からない方は一度ご来店下さい。