2019年7月27日
レガシィ ウィンドレギュレーター交換
本日は修理作業のご紹介。
常連様のBPレガシィですが、
お客様より『運転席の窓が手で引っ張らないと閉まらない』
『助手席の窓を動かすとガチガチと音が鳴る』という事で点検開始。
パワーウィンドウを動かすとモーターは回っているもののガラスの動きがぎこちなく、後ろ側を手で引っ張らないと閉まらない。
良くありがちなウィンドウを昇降させるワイヤーが切れたり絡まったりしているのかぁと思い、ドアを分解します。
ドアの内貼りを外すと中身はこんな感じになってます。
防水シートが邪魔なのでめくると・・・
おっっっ折れてるΣ(゚д゚lll)ガーン
ワイヤー式ではなくパンタグラフ式のウィンドウレギュレーターなのですが、こんなに綺麗に折れるもんなのですね。。。
モーターは問題無さそうなので、早速レギュレーターを注文し交換です。
取り外すとパッキリと折れてるのが良く分かりますね。
今回はモーターは再使用するので
コチラを外して移植します。。。
続いて助手席側も異音がするためレギュレーターを交換します。
すると、なんということでしょう。。。
レギュレーターの中心を固定している4つのボルトの内1個が外れて無い・・・
別の箇所も何かおかしい。。。
メチャメチャボルトが浮いてます。
脱落する一歩手前でしたね。
ボルトが緩んだせいで暴れて穴が広がってます。。。
完全に外れる前に交換になって良かったです。
コチラもモーターは再使用でレギュレーターを交換します。
何か違和感を感じたら、完全に動かなくなる前に点検されることをオススメします。