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ランフラットタイヤも穴空きます

2019年7月21日

ポテンザS001RFT

ランフラットタイヤはパンクしない???

そんなことは有りません。

ワイヤーが出てバーストもします。。。

本日はそんな一例をご紹介。

 

 

そもそもランフラットタイヤって何なのかをおさらいしましょう。

ランフラットタイヤ(以下RFT)はタイヤの側面を強固に作る事で、パンクなどで空気圧が失われてもタイヤがへしゃげないので、所定のスピードで一定距離を走行出来るんです。

例えば高速道路でパンクしても、サービスエリアのガソリンスタンドまでそのまま走って行く事が出来るので、路肩に駐車する危険を回避できる優れもの。

下の写真は普通のタイヤとRFTに釘が刺さってパンクした時のレントゲンです。

ノーマルタイヤが完全にへしゃげているのに対して、RFTは少したわんではいるものの、へしゃげてはいないですね。

 

 

ペッタンコにならないので、運転者がパンクに気付けるように、空気圧の低下が起きると運転席でタイヤの異常がアナウンスされます。

本日のお客様もメーターにタイヤの異常が出たからとご来店頂きました。

今回はパンクというよりは、タイヤがすり減ってワイヤーが出たことによるバースト(破損)でしたが、タイヤのサイドが潰れなかったおかげで、ホイールは無事でした。

 

 

新品タイヤと比べると、タイヤがツルツルに消耗してるのが分かりますね。

ワイヤーが出てバーストするケースの大半が、車両の内側の溝が減っています。

内側なので普段なかなか気づかないので、定期的にタイヤ専門店に無料のタイヤ点検に来てくださいね。

コクピットでは分かり易くタイヤの状況をご説明させて頂きますので、お気軽にご来店ください。

 

 

さてそれでは早速タイヤ交換に掛かります。

 

 

RFTはタイヤが硬いので、タイヤ交換を敬遠されるお店もありますが、コクピットでは手慣れた作業ですので、サクサクっと交換しまして、

タイヤの内減り傾向が気になるので、コクピットお得意の4輪アライメント調整もさせて頂きました。

 

 

こんなアームや

 

 

こんなアームを調整します。

人間でいう関節のズレを補正する作業がアライメントです。

 

 

そうすることで、タイヤをキレイに路面に接地させることが出来るので、タイヤの性能を最大限発揮させることが出来ますよ。

ランフラットタイヤも4輪アライメント調整も、こだわりの匠がいるコクピットにお任せ下さい。

 

 

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