2017年3月18日
足回りは交換して終わりではないんです。
知らない方が多いのですが、足回り部品を交換すると必ずと言っていい程、タイヤの取り付け角度にズレが発生してしまいます。
これを適正値に修正する作業が四輪アライメント調整です。
ホイールにセンサーを取り付けるのですが、直接だと金属同士の為ホイールに傷が入り易いです・・・
当店では引っ掛ける爪部に養生テープを巻いてから、センサーをホイールに取り付けます。
センサー取り付け完了!
さぁ測定開始ですよ~(^^♪
こちらが今回の測定結果です。
赤色で表示されている箇所が、メーカー指定の規定値から大幅にずれている箇所です。
調整画面に切り替えて調整して行きます。
暗くて分かり辛いですが、ここのネジを締めたり緩めたりして調整します。
今回はFITなので調整箇所前輪二箇所です。
車種によっては調整個所が色々多い物も御座いますので、作業時間は車種によって変動します。
サスペンション部品やコントロールアーム等の交換を検討されている方は、アライメント調整も必要になりますので是非、頭に入れておいて下さい(笑)
足回り部品の交換でのアライメント調整は、ゴムブッシュ等が馴染んでからがお薦めです。
馴染んでない状態で調整しても、またズレる可能性があります。
そうなると製品の性能を発揮出来ないので、折角パーツを交換して調整までしても勿体ないですよね。
馴染ませる期間は大まかですが、一週間前後か100km~200km走行後を推奨致しております。
足回り部品交換以外でもアライメント調整を承っておりますので、興味のある方はお気軽にご相談下さい。