SUZUKI パレット　マフラー交換

当店はマフラーの交換作業も承っております。

今回はパレットのマフラー交換です。

排気漏れもあったので、修理も兼ねて社外品から社外品に交換致します。

 

 

元はメーカー不明のかなり大き目の砲弾タイプのマフラーが付いてました。

取り回しはホーシングの下をパイプが通るレイアウトです。

若干ホーシングと干渉する様で、高さ調整タイプのマフラーハンガーでマフラーを下に下げていました。

 

 

メーカーはよく分かりませんが、保安基準適合のプレートが溶接されているので車検は対応の様です。

ホーシングとのクリアランスは少な目です。

 

 

純正のフロントパイプとの接合部はフランジではなくバンドタイプで、パイプの形状の違いから微妙な排気漏れを起こしていました。

当然ながらこのままでは車検は通過出来ません。

 

 

新しいマフラーに交換、バンドも念の為交換し、各部確認しながら組み付けていきます。

今回取り付けたのは老舗メーカーの柿本のマフラーです。

やはりパイプ同士の形状が違う様で、柿本は専用のガスケットを使用する事で排気漏れの問題を解決している様です。

 

 

取り回しは純正と同じレイアウトでホーシングの上をパイプが通る形状です。

スペース的にもこちらの方が余裕があり、パイプがホーシングと干渉する心配は無さそうです。

 

 

砲弾部分はフランジタイプで分割になっているので、取り付け時に砲弾に傷が付き難くて作業面でも分割が多い分メリットがありますね。

勿論、保安基準適合部品なので車検も問題ありませんよ。

 

 

元のマフラーと比べ、出口が大分スリムになりました。

個人的にはこのくらいの方が、輪止め等に当たり難くて好みですね。

 

 

音も純正とは異なり、元々のデカイ砲弾のマフラーより少し控え目な音になりました。

 

出口形状の変更や音量アップを狙ったマフラー交換を検討されている方は一度ご相談下さい。

マフラーの選択肢が多い車種と少ない車種があります。