2026年10月5日
アライメント調整
ステップワゴン(RP5)がアライメント調整で入庫中。
既にホイールが入っていて、サラッとローダウンも決まっているカスタマイズカーです。
ですが、このホイールサイズが少々ヤンチャなサイズの様でして・・・
ちょ~っとですが、はみ出してしまった様なんです。
ですのでキャンバーを寝かして、何とか車検対応にしようという試みでのアライメント調整です。
その為にはこのパーツが不可欠です。
『AMTECS SPC EZカムXR』、何か難しそうな製品名ですが端的にいうとキャンバーボルトですw
RP型ステップワゴンにはキャンバー調整機能が純正では備わっていませんので、このボルトを装着して偏心アジャストカムを追加し、キャンバー調整出来る様にします。
そんな訳でアライメント調整の前にまずはナックル支持部のボルト交換作業です。
交換するのはナックル支持部の上下2本あるボルトの上側なので、まずはサクッと上側のボルトを取り外しまして、
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新たにキャンバーボルトをIN!
セットするタブワッシャーの方向は、当然キャンバーを寝かせる方向への調整範囲が多くなる向きです。
※画像の状態ではキャンバーボルトがほぼ中立位置なので、キャンバー変化量がまだ少ないです
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左右とも交換が完了しましたら、少しサスペンションを動かしてからアライメント調整です。
はみ出してしまったタイヤホイールが保安基準内に収まるかどうかはこの作業に掛かっていますww
という事でまずは測定しまして・・・
ふむ、キャンバーは若干ネガ方向に付いてますが、ローダウンによるナチュラルキャンバーって感じですね。
この状態からキャンバーボルトの機能をフルに活用して、その後トー調整もしますが、それでどこまで変化してくれるかというところですが果たして?
作業はタイヤが付いてる状態且つ1G接地状態だと狭いので、作業中の画像はありませんが、最終的にキャンバーはここまで寝かせることが出来ました。
というよりもこれがキャンバーボルトの調整範囲を使い切った状態ですw
保安基準内に収まったかと言われると、かなりギリギリのツラ具合なので正直言ってグレーゾーンだと思います・・・
車検合否判断を下すのは「検査員」という「人」ですので、機械ではない為に判断基準は各検査員によって微妙なバラツキがあります。
ですので、これでOKとなる事もあれば、このままではNGとなる事もありそうです。
なのでグレーゾーンという事なんです。
仮に次の車検には合格出来たとしても、その次の車検で同じ検査員に当たるとは限らないと思いますので、その時にはNGとなる事も考えられますよね・・・
という感じで、元々の完全NG仕様からは脱しましたが、課題は残る感じです。
フェンダーアーチモールを付ければ完全合法になりそうですが、見た目NGという事ですので、その案は却下ですね。
因みに車検で見られるはみ出し範囲は『車軸中心(ホイール中心)から前方30°~後方50°の側面」です。
今回のお車もそうですが、キャンバー調整で車軸中心から真上にあたるセンター部分は大抵何とかなるんですが、30°~50°範囲はフェンダー内に収まりきらない、若しくは検査員判断の匙加減次第となる事も多いです。
なのでキャンバーボルトでキャンバーを寝かせるという策は、無駄ではないですが確実に車検対応仕様まで調整可能かと言われると、車両自体の個体差も関係してくるので、「やってみての運試し」としか言えないんですよね・・・
そういった事も含めて御理解頂けるのであれば、今回の様に作業をお受けする事は可能ですので、試してみたい方は御検討下さい。
※キャンバーボルトが装着出来るのはストラット式サスペンションの上下2本ボルト固定タイプです
御利用有り難う御座いました。
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