2025年3月3日
タイヤ交換
BMW 1シリーズのタイヤ交換です。
現在はBMW純正のランフラットタイヤ(RFT)が装着されています。
経年劣化でゴムが硬化しているので交換させて頂きます。
タイヤは2018年製造の物で、7年目に突入しようというところです。
流石に7年使用となるとゴムの劣化は進行していますので、深めのヒビが目立っています。
このまま放っておくとヒビは徐々に大きくなり、最後にはバーストしますので早目の交換が吉ですね。
ランフラットタイヤのタイヤ交換では通常はランフラットタイヤを御用意すると思いますが、今回はランフラットタイヤではなく、サイドウォールの構造がスタンダードなラジアルタイヤ、REGNO GR-XⅢを御用意致しました。
このタイヤ交換パターンは違反ではないので車検も問題なく通過出来ますが、パンクした時に自走出来なくなるというデメリットが御座います。
パンクに備えてパンク修理キットやスペアタイヤを別途御用意頂くか、パンクした時は潔くロードサービスを要請する、という手間を御了承頂ける場合のみ対応させて頂いております。
という事で、早速タイヤを交換していきます。
使用するのがREGNOなので、純正タイヤと比べて溝の切り方はかなり細かくなりますね。
静粛性向上が期待出来そうですね。
約7年物のランフラットタイヤはそこそこゴムがカチカチに硬化していたので、ランフラットタイヤをホイールから外すのは少し力技となりましたw
そんなタイヤをランフラットタイヤを外したホイールにREGNOをセットしたら、今回のタイヤ交換は完了です。
ランフラットタイヤではなくなったので、パンクした時もそうですが、普段でもタイヤ空気圧が今まで以上に重要になりました。
サイドウォールが分厚いランフラットタイヤは空気圧が多少低下しても、タイヤはほぼ撓む事はありませんが、通常のタイヤは空気圧が低下するとタイヤが撓んでしまいます。
そのまま走行するとタイヤの内面を傷つけてしまうので、通常のタイヤは空気圧管理が非常に重要になります。
その中でもREGNO GR-XⅢは特に空気圧に仕事をさせる構造を採用しているので、ランフラットタイヤ使用時に空気圧メンテナンスを疎かにしていた場合は、更に注意が必要です。
空気圧不足でタイヤを傷めない様、空気圧調整でもお待ちしています。
御利用有り難う御座います。
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