2024年4月12日
ヴィッツ(NSP130)の車検作業です。
ブーツ破れやベアリング摩耗、各部からのオイル漏れ等は全くないので、通すだけなら車検は素通しでも合格出来る車両です。
ですが交換した方がいい部品はありますので、安心してお乗り頂く為にメンテナンスをします。
と言っても簡単な消耗部品の交換ばかりです。
まずは摩耗が進んで、使用期間も長い為にゴムの劣化も見受けられるタイヤの交換。
純正相当品のECOPIAを使用しました。
次もゴム部品でワイパーゴムの交換です。
千切れてはいませんでしたが、こちらも使用期間を考慮すると、交換のタイミングでした。
使用したのはNWBのワイパー替えゴムです。
ワイパーブレードは異状ないので、今回はゴム交換です。
次は使用期限が切れてしまっている発煙筒の交換です。
搭載さえされていれば保安基準上は問題ナシですが、使用する時に不備があると問題なので交換です。
使用期限に関係のない電池タイプのLED信号灯に交換しました。
使用時も発火の必要がないので非常に使い勝手がいいです。
次は花粉・黄砂の多いこの時期には是非とも交換しておいた方がいいであろう、エアコンフィルターの交換です。
エアコンはあくまでも快適に過ごす為の装備なので、フィルター交換必須という訳ではないですが、エアコンを使用しない人は居ないと思いますw
エアコンフィルター装着車なら機能低下を防ぐ為に、年に1回の交換が理想です。
BOSCHのアエリストフレッシュを使用しました。
そして車検時の交換が多い部品、バッテリーも交換します。
アイドリングストップ車とはいえ、ヴィッツにしてはかなり大きなバッテリーが搭載されています。
大きいからと言って長持ちする訳ではなく、既にバッテリーは膨らんでいるので、使用限界ギリギリです。
そんな間一髪のバッテリーから、輸入車を筆頭に圧倒的なシェア率を誇る・・・
VARTA SilverDynamicに交換。
日本車向けのサイズもありますので、世界が認めるVARTAバッテリーを試したい方はお試しあれ。
バッテリー交換後は、電流積算値のリセットも行い、バッテリー交換も完了。
後は油脂類の液量チェックと、ブレーキフルードの交換を行い、提携の整備工場にてブレーキの分解点検および清掃を経て、最後に完成検査を一通り行えば車検完了となります。
これだけリフレッシュすると安心して気持ちよくお乗り頂けますね。
今回は車検のタイミングでの消耗品交換でしたが、車検時以外のタイミングでの交換も可能です。
エンジンオイル・ワイパー・バッテリー・エアコンフィルター等、基本的なメンテナンスはコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。