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安定性向上を目指して極太サスペンションに交換

2024年4月14日

ジムニーシエラ(JB74)のショックアブソーバー交換です。

 

純正の心許ない細いショックアブソーバーでは、ふらつきを感じる事も多く、減衰力も物足りない感じ・・・

そんな不満を払拭するには、純正とは比べ物にならない極太のショックアブソーバーへの換装が効果的です。

そして、減衰力も調整出来る方が何かと便利なので、『KONI HEAVY TRACKⅡ』を御用意致しました。

 

減衰力調整はよくあるダイヤル式ではなく、ショックアブソーバーを完全に縮めきってピストンロッドを回転させる形での調整となり、その調整はクリック感のある段数ではなく無段階調整となっています。

この構造故に減衰力調整を行うには、車体から一度外す必要があります。

 

 

そんな減衰力調整だけは少し手間の掛かる、他メーカーとは一風変わったショックアブソーバーを早速取り付けていきます。

 

ジムニーはショックアブソーバーとスプリングが、前後共に別体構造なので交換自体は非常に簡単です。

そんな訳でか細い純正ショックアブソーバーをサクッと外し、

 

 

ホンマに同じ車種用か?と疑いたくなるくらい極太のKONI HEAVY TRACKⅡに交換。

勿論取り付け前に減衰力調整は済ませています。

 

流石にこれだけ目検で分かるくらい太くなれば、ビタッと安定した走りが出来そうです。

 

 

同じ様にリヤも交換。

交換はショックアブソーバーのみなので大掛かりな分解は不要で、あっという間に交換完了です。

 

 

リヤからの眺めはチラッと見えるショックアブソーバーと、社外牽引フックのカラーバランスがいい感じです。

 

 

分解という分解はしていないので、そんなにアライメントのズレは無いと思いますが、太さが明らかに違うショックアブソーバーを付けましたので、減衰力は大幅に特性が変わっています。

その為、アライメントは調整した方が良いですね。

 

因みに試運転した感じではステアリングセンターは軽くズレています。

ステアリングセンターズレも含めて、慣らし後にアライメント調整を行います。

 

という事で今回の作業は一旦完了です。

車高の変化はないですが、安定性・走破性は驚くほど向上しましたよ。

 

 

減衰力のフィーリングも含め、オーナー様に性能の変化を確認してもらいながら慣らしをして頂こうと思います。

 

ショックアブソーバーの交換はコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。

エンジンオイル・バッテリー等の基本メンテナンスも御気軽に御相談下さい。

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