2023年9月10日
ムーヴキャンバスのバッテリー交換です。
ユーザー様曰く、「2年くらいしか乗ってないけど7万km近く走行してて、バッテリーが1回上がってしまってブースターケーブルで一時的に始動させた」との事でした。
「自走は出来たけどエンジンを止めたら最期と思うから、バッテリー交換したい」という事も仰られました。
確かにその通りでバッテリーが上がってしまう程劣化してる状態なので、エンジンを止めると次はまず始動出来ない事でしょう。
念の為にバッテリーテスターで測定はしましたが、疑う余地なく“要交換”が表示されました。
搭載されていたのは新車時のままのバッテリーでした。
今回のケースはいつもの逆パターンで、使用年数ではなく使用距離の影響が大きい様です。
そんな訳でベーシッククラスのバッテリーだと走行距離的に不安があるので、製品保証が走行距離無制限で確実に2年保証してくれる、『Panasonic caos/A4』に交換します。
このバッテリーにクラスアップすると容量的には余裕が生まれますが、走る距離が距離なので保証が切れる2年毎の交換が安心ですね。
交換前のバッテリーよりは長く使用出来るとは思いますが、油断は禁物です。
さてそんな容量アップタイプのバッテリーを取り付けて、アイドリングストップ車ならではのバッテリー交換後の設定作業も行い、交換作業は終了です。
当たり前ですがバッテリーが新品になったので、エンジンを停止してからエンジンを始動し直してもバッテリー上がりの症状は一切再現されません。
これで安心してお車を使用出来ますね。
バッテリー交換なので何か大きな変化があるわけではありませんが、不良個所が正常な状態に復元する事が出来ましたww
正常な状態が当たり前ですが、バッテリーは特に不良に陥ると全く安心出来なくなってしまいます。
バッテリーはなるべく常に正常な状態を保ちたいものですね。
1つのトラブルが出ると走行中にハラハラしながら運転せざるを得ないので、バッテリーに限らず全体的な定期メンテナンスや、場合によっては必要に応じて部品交換等、トラブルが出る前の対策が安心です。
エンジンオイル・ワイパー・バッテリー・タイヤ等の、定期交換メンテナンス部品もコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。