2022年12月16日
スロットルコントローラ、通称‶スロコン”は色んなメーカーが販売しています。
中には使い方に慣れが必要なタイプも御座いますが、当店は操作がシンプルなPIVOT製を取り付ける事が多いです。
今回御用意させて頂いた製品もPIVOT製で、『PIVOT 3-drive・EVO』と車種別ハーネスです。
作業車両はジムニー(JB64)です。
中身はこんな風になっています。
かなりシンプルです。
操作部はワンボディタイプで、取り付けはアクセルペダルのコネクター接続のみです。
取り付けまでシンプルですね。
ただ今回は操作部の設置場所に拘りたいので、純正パネルに穴を空けて配線が目立たない様に取り付けます。
という事でまずは純正のパネルを分解して、穴開け加工です。
グロメットも取り付けて、割と純正ライクなスッキリした仕上がりになりました。
で、このパネルはシフトレバーの奥のパネルなので、取り付けてしまうと下から覗き込まない限りは配線が全く見えません。
スマートに取り付けが完成です。
尚且つ位置的にも操作性がいいと思いますよ。
これで電子スロットル独特のアクセルレスポンスの鈍さを改善出来ます。
純正状態にも出来ますし、加速を鈍くして燃費優先なんて事も出来ます。
本製品はアクセルの踏み込み量に応じたエンジン出力を調整する装置で、レスポンスが上がる「パワーモード」と「レスポンスモード」から、レスポンスを下げ低燃費走行しやすい「ECOモード」まで調整ができます。
モードは純正モードを含めて、全4モードとなります。
調整は全17段階調整で、幅広い調整が可能です。
設定変更も凄く簡単なので、好みの設定を探って頂きたいと思います。
シンプルながら十分な機能を装備したPIVOT製スロコンの取り付けは、コクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さい。