2022年11月7日
レヴォーグのタイヤ交換とアライメント調整作業を御依頼頂きました。
有り難う御座います。
まずはタイヤ交換から進めます。
現在は純正タイヤ装着中ですので、こちらのタイヤを外す所からですね。
何はともあれリフトで車を持ち上げます。
そして交換に用意したタイヤはREGNO GR-XⅡです。
静粛性や乗り心地重視のタイヤですね。
では早速交換開始です。
タイヤ交換は「タイヤチェンジャー」という、大型の機械を使用して進めます。
ホイールからタイヤを外す時も組み込む時も、タイヤチェンジャーに頑張ってもらいますww
ホイールからタイヤを外すと古いゴムカスが残るので、エア漏れの原因にもなるので出来るだけ綺麗に清掃します。
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そして新しいタイヤを組み込んだら、ホイールバランス調整の準備です。
元々付いてたバランスウェイトが貼り付けタイプなので、両面テープが残ります。
専用のツールで残ったテープを綺麗に剥がします。
これをしないと残ったテープの上にウェイトを貼る事になりかねないので、そうなるとしっかり張り付け出来ずに走行中に剥がれるかも?
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準備が出来たのでホイールバランスを調整します。
ホイールによってウェイトは打ち込みタイプ(3種類)、貼り付けタイプ(2種類)を使い分けます。
【打ち込みウェイト】
上段:鉄ホイール用
中央:主にスズキ車のアルミホイール用
下段:多くの純正アルミホイール用
【貼り付けウェイト】
シルバー:主にライトカラーのホイール用
ブラック:主にダークカラーのホイール用
色んなウェイトを使い分けてホイールバランス調整したら、通常はタイヤ交換完了になりますが、当店はホイールを洗った後に、エア漏れチェックで水槽に浸け込みます。
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新品タイヤでも稀にリムから微妙にエア漏れが発生する事がありますが、特に問題ありませんでした。
後は車に取り付けたら、作業工程その2のアライメント調整です。
タイヤを新調したら偏摩耗を抑える意味でもアライメント調整はしておきたいですよね。
こちらのお車の調整箇所は、
【フロント】
・トー
・キャンバー
【リヤ】
・トー
となります。
綺麗なお車ですが、若干のズレはありましたのでしっかり調整させて頂きました。
調整後は試運転して色んな確認をします。
安定感もあり、REGNOらしい乗り味です。
口では表現が難しいのですが、あまり抵抗がなく‶スっ”と進み、グリップ感に一瞬不安を感じますが、ブレーキやカーブでは、しっかりとグリップ感を感じ取れます。
ただこれもアライメントがずれている状態では、タイヤの機能を活かしきれないので、アライメント調整ありきのフィーリングですね。
そんな感じで作業が全て完了したら、最後にタイヤWAXを塗ってフィニッシュです。
レヴォーグはエコタイヤでもスポーツタイヤでも、どっちもアリなスタイルのお車ですが、今回はエコタイヤのREGNOの装着でした。
タイヤは乗り方や好みなど、重要視するポイントでお選び下さい。
タイヤの交換やアライメント調整はコクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。