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車高調整で必須のアライメント調整

2022年11月5日

ワゴンR(MH23S)のアライメント調整です。

 

車高を上げたり下げたりして、車高が決まったらアライメント調整が必要になります。

というのも、車高を変えるとロワアーム等アーム類のブッシュの捩れ方が変わるのは勿論の事ですが、タイロッド等のステアリング系のパーツにも影響があり、過度にトーインやトーアウトなったりと、アライメントの各角度がバラバラになり易いのです。

 

そんな訳で、アライメント調整済みであっても車高変更を行うと、アライメント再調整が必須となります。

コチラのワゴンRもそういった理由でアライメント再調整です。

 

 

測定してみると、前回調整時の数値と殆ど同じ感じでしたが、数値的にはステアリングセンターはズレてる感じでした。

この時点でトー調整は必須ですよねww

そしてキャンバーボルトも取り付け済みですが、キャンバーも左右差があるので前回調整時の数値に近付けつつ、左右差をなくす形で調整します。

 

という事で、アライメント調整箇所は以下の通りです。

【フロント】

・キャンバー(キャンバーボルト)

・トー(純正標準調整機構)

 

【リヤ】

・なし(社外加工アクスルではあるが、アライメント調整は純正同様に不可)

 

 

車種によって調整可能個所数は変わり、一番調整箇所が少ない場合は、フロントのトー調整のみです。

それでもアライメント調整をするのとしないのとでは、安定感やタイヤの減り具合等に差が出たりします。

 

車高調整や足廻り作業後は当然の作業ですが、タイヤ交換やタイヤローテーション等のタイヤに関する作業時も、実はお勧めのアライメント調整時期なんです。

理由としてはタイヤの位置が変わったり、タイヤの溝が増えたりすると、以前とは路面とタイヤの接地関係が変わり、アライメントの数値がズレる可能性がある為ですね。

 

そしてアライメントは走行を重ねる内に少しずつずれてきますので、残念ながら一回調整したから大丈夫って訳ではないんです。

上記の他にもアライメント調整した方がいいケースは多々ありますので、気になる方はお車の健康診断感覚でコクピットさつま貝塚まで御気軽に御相談下さいね。

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