2009年2月1日
クルマで何も音楽をかけずに無音で運転する人はあまりいないと思いますが。。。
走行中のクルマは様々なノイズが発生し、音楽を聴くにはかなり劣悪な環境です。
デッドニングはドアの内側にある穴を制振シートで塞いでスピーカーBOX化するだけではなく、鉄板の振動、ビビリ音を抑える効果もあります。また、内側に吸音シートを貼ることでドア内部の音の乱反射、外からの騒音を吸収することができるのです!
今回は以前、サウンドシャキットの取付をさせていただいたレクサスGSのお客様のご依頼で、フロント、リアの4枚のドアのデッドニングをさせていただきました。
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まずはドア内張りの取り外しです。
F、Rともドアオープナーのカバー内、ドアポケット上部の隠しビス、ドア後部のゴムブッシュのネジの3個を外します。後は全体がクリップで固定されているので下から慎重に外していきます。
最初はドアの内側、アウターパネルに制振シートをヒートガンで充分に温めて、しっかりと圧着します。その上から吸音シートをスピーカー裏を中心に制振シートの上から貼り付けていきます(中高音がハッキリと聞こえるようになります)。
ドア内部が終了したら次はサービスホールを制振シートで塞いでいきます(低音域が良くなります)。
スピーカー周辺にも振動を抑えるために貼り付けます。
さすがはレクサス・ドアの内張りには最初から吸音材がありましたが、さらにスピーカーグリル周辺に吸音材を追加しました。
またレクサスはリアトレーにウーファーがあるため、今回はトランク内も施工しました。
サウンドシャキットの効果もあり、低音はかなり迫力のあるものに変化したと思いますが…
デッドニングは、是非多くの方に体験していただきたい個人的にもオススメ!のカスタマイズです!