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2020年3月17日
フィール チャンネル をご覧のみなさま おはようございます。
自称 札幌市の･･･
いえっ 北海道の KW（カーヴェー）屋さん !?
スタイルコクピットフィールです。
いつも お付き合い頂いているオーナーから
AUDI B8.5 RS5 の
“一括お造り”をオーダー頂きました ♪
今回は車高短･･･
いえっ ローダウンの作業をご紹介致します。
下の写真は アウディ RS5 B8.5
ノーマルサスペンションの状態。
決して 車高が高い訳ではないのですが
タイヤとフェンダーの
“すきま”がチョット少なくなると
より良い感じですよね。
では早速 作業を開始します。
まずは RS5 に装備されている
DRC･･･
ダイナミックライドコントロールをキャンセルします。
このDRCシステムですが
日本車用ショックアブソーバでお馴染みのメーカー
KYB製のシステム
右フロントと左リア、左フロントと右リアの
ショックアブソーバを油圧のラインで繋いだ上、
その間にセンターバルブを置く構造となっています。
なので全てのショックアブソーバに
油圧のかかっているオイルホースが接続されており
そのオイルホースを外すのですが
コクピットフィールでは“お初”の作業･･･
説明書通りにオイルホースを外していくと･･･
プッシュー ♪
とオイルが噴出します（汗
4輪分･･･ 4か所でプッシュー ♪となりながら
オイルホースを取り外したら
下の写真の金属製キャップを装着し
車両側のオイルホースを塞ぎます。
次にDRCのコンピューターに
DRCキャンセルのモジュールを装着。
こちらは
カプラーオンで取付け出来ちゃうのですが
説明書の文字がドイツ語の為
白黒の画像を頼りに 取付けカプラーを特定して接続。
ダイナミックライドコントロール（DRC）の
キャンセルが終わったら
いよいよ 車高調･･･
コイルオーバーキットを取付けします。
取付けするのは
輸入車用 コイルオーバーキット界で
知らない人はいないレベルの
KW（カーヴェー）から
伸び側と縮み側の減衰力がそれぞれ独立して調整できる
KW Version-3 “inox-line” 車高調キット
inox-line とは
KWブランドの確立を担った技術のひとつとして挙げられる
“inox-line”というステンレステクノロジー。
妥協なき強靭さの追求によって生まれた
KW社 独自のテクノロジーで、
ステンレスを特殊表面加工により
厳しい使用条件でも腐食を防ぐ技術。
ステンレスを使用しているので
雪国 北海道で使用していても
非常に錆にくい車高調なんです。
ショックアブソーバの上部には
リバウンド･･･
伸び側の減衰力調整ダイヤルがあり
ショックアブソーバの下部には
バンプ･･･
縮み側の減衰力調整ダイヤルが付いています。
純正の大きなアッパーマウントを
KW（カーヴェー）バージョン-3 に取付けして車両へ装着。
アッパーアームが付いている
この大きなアッパーマウントですが
コクピットフィールでは
いつの日からか
『カマ』と呼ばれていて
『あのアウディって カマ付きだっけ？』
『あれは カマ無しですね』
と言う会話が普通になされています（笑
釜･･･!?
窯･･･!?
カマ･･･!?
誰が･･･？
いつから･･･？
呼び始めたのか定かではありませんが
コクピットフィールでは『カマ』と呼ばれています（笑
アウディオーナー様で
当店へサスペンションのご相談頂いた際に
『ウチの車ってカマ付きですか？？』
なんて言って頂くと
“通”な感じになります。
※コクピットフィール トリビア
なんて余談を書いているうちに
コイルオーバーキットの取付けが完成して着地。
クルマを動かして軽く馴染ませたら･･･
４輪アライメントの測定＆調整を作業。
今回の車高設定は暫定で
後日 夏仕様に変更する際
車高のリセッティングと
４輪アライメント調整を 改めて作業します。
オーナー。
いつも ありがとうございます。
次の“仕上げ”も よろしくお願いします。。。
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