2022年9月12日
ハイゼットデッキバンに防錆施工作業です。
少し前にホイールの脱着作業をさせて頂いたところ、フロントのブレーキローターベルハット部が思いのほか錆びてました。
その時は残念ながら既に予定が入っている予約作業の予約時間が迫っているという事で、当日施工は出来なかったのですが、お話させて頂いた事を覚えて頂いていらっしゃった様で、今回改めて施工する事となりました。
そしてその錆の状態がコチラです。
ディスクパッドの当たり面はかなり綺麗に当たりが出ており、面がとってもフラットです。
それに対し、ホイール取り付け面はというと、洗車や雨で水が入ると抜け難い場所で、パーツの素材が「鉄」という事も相まって錆が発生し易いです。
自然治癒はしないので、錆を出来るだけ落として防錆処理を行います。
錆で表面が凸凹になってるので、ワイヤーブラシやカップワイヤー等を使用し、なるべく平滑になる様に錆を削り落とします。
削って鉄の地肌剥き出しだと錆び易くなるだけなので、一旦脱脂してから黒の塗料で削った部分を塗ってしまいます。
その後塗料を乾燥させてから無色透明の防錆剤を、垂れない様に薄く薄~く塗布します。
この工程を4輪分行ったら作業完了です。
写真を撮り忘れましたが、フロントは錆がそこそこ進んでましたがリヤは思った程は錆びてませんでした。
「車検ではリヤだけなんか防錆処理してる?」と、変な勘違いを起こしてしまいそうな程にフロントとリヤの差が歴然でしたw
今回施工させて頂いたこの防錆処理は、ずっと効果があるわけではないので、半年~1年程度おきの定期的な機関で再施工する事をお勧めします。
ブレーキローターや下廻り等の防錆施工は、コクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。