2022年8月13日
別作業で車をPITに動かした時に、明らかにセルモーターの元気がありません。
これはセルモーターを疑うよりも、バッテリーの方が怪しい気がします。
なので、まずはボンネットを開けてバッテリー交換時期を見てみます。
すると・・・
平成29年12月に交換したバッテリーという事が判明しました。
約4年半使用したバッテリーで、念の為に測定してみると電圧は問題ないものの、内部抵抗が大きくなってる様で、「要交換」の表示が出ました。
セルモーターの勢いも相当弱々しく、いつバッテリー上がりの症状が発現してもおかしくないので、上がってしまう前に交換という運びになりました。
バッテリーが上がると後々面倒なので、そりゃ交換一択ですよねww
交換に使用するバッテリーは、こちらのエコロングセーブです。
標準車タイプのバッテリーとしては、可もなく不可もなくといった、スタンダードな性能のバッテリーですね。
ややこしいリセット等がないタイプのバッテリー交換なので、交換はあっという間に完了です。
ラベルを記入して気付きましたが、以前のバッテリー交換から年数はそれなりに使用してましたが、距離は1.3万km程しか走ってませんでした。
奇跡的に充電不足にならずに、今日までは自走出来てました。
あまり動かさないと放電の方が多いので、ギリギリ動かせてた感じだと思います。
さて、バッテリー交換後のセルモーターの具合はどうでしょうか・・・
めっちゃ元気になりましたww
やっぱりただ単純にバッテリーが劣化していただけで、セルモーターは何の問題もありませんでした。
ユーザー様視点では普段から乗ってるお車で、バッテリーは徐々に徐々に弱ってくるだけなので、セルモーターの勢いの低下に気付かない事が大半です。
ですが、バッテリー交換後は「こんなに違うの!?」というくらい、元気なセルモーターの勢い体感して頂けた御様子でした。
真夏はエアコンの使用で消費電力が増えるのは当然ですが、酷暑というのもバッテリーの負担が増える要因です。
経年劣化でバッテリー上がりを起こしてしまう前に、早目の交換がお勧めです。
バッテリー交換はコクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。