2022年6月10日
南大阪のタイヤ屋さんのコクピットさつま貝塚です。
タイヤ屋さんでもマフラー交換も出来ますよw
という事で早速マフラー交換のスイフトスポーツがPit in。
現状は純正なので、音量や音質は非常にジェントル仕様となっており、見た目もバンパーの穴に対してマフラーカッターが細く、少し物足りなさを感じます。
純正という事を考えると、可能な限り見た目も意識した感じだとは思いますが・・・
下を見るとこんな感じのレイアウトになってます。
テール部分のサイレンサーが大きく、左右分割構造ではないので、取り外し時にはバンパーに引っ掛けない様に注意が必要ですね。
そしてやはり純正マフラーといった感じで、大抵のメーカーと同じですが素材の問題で錆が発生し易く、溶接部が特に目立ちますね。
そんな純正マフラーを気を付けながら慎重に外しました。
リヤピースのみではなくセンターパイプから交換するので、下から覗けるパイプは全部交換という感じですね。
そして取り付けるのは『HKS Super Turbo Muffler』です。
純正と違ってかなり分割されています。
さてそれでは取り付けです。
まずは純正ではサイレンサーが2つ付いて、リヤピース接合部まで1本モノでしたが、
HKSの方はサイレンサーが1つになり、ブレースバーの上で一旦分割されて、そこからリヤピース接合部に繋がる構成です。
分割されてる分、作業性はいいんですw
そしてここも分割構造のリヤピースです。
片側ずつ作業出来るので、こちらも作業し易いですね。
ただ分割式は、作業はし易いけど失敗すると排気漏れし易いので、そこだけ注意ですね。
まずは全体的に仮固定して、位置決めをしながら本締めをしたらマフラー交換完了です。
作業自体は単純ですが、新品マフラーでも付け方によってはガスケットの潰れ加減により、排気漏れを起こす事もありますよw
可能な限りフランジ同士が真っ直ぐに密着するイメージで組み立てて、固定していけば失敗は少ないですが、テールエンドの位置等の見た目にも拘りたいので、兼ね合いが難しい所ではありますね。
左右出しマフラーなら、出来るだけ左右対称に取り付けたいですよね。
その分位置決めの難易度は上がりますが・・・
そんな位置調整も何度か繰り返してようやく位置が決まったので、本締めして最終確認したら作業終了です。
エンジンを始動して、アイドリングでもレーシングでも排気漏れは一切なかったので、修正する事無く無事に終わりました。
日中の明るい場所に移動すると、テールエンドが映えていい感じです。
バンパーの穴に対してテールエンド径が丁度いい感じに大径化しました。
更に音量や音質も、スポーツカーらしい太いサウンドに変化しました。
JQR認証マフラーでここまで排気音が変化するマフラーは少ないのではないでしょうか。
絞りなしのストレート構造の成せる技なのでしょうか・・・
音だけではなく機能面も本格的で、純正比約65%減という大幅な排圧低下を実現し、タービン交換等のSTEP UPにも対応可能です。
ストリートでの太い音を楽しむもよし、サーキット等での高回転高負荷のストリートでは出せないスポーツ走行時独特の咆哮を楽しむもよし、という欲張りスタイルのスイフトスポーツが完成致しました。
マフラー交換は見た目の変化もありますが、スポーツ走行をする方は機能面でも拘りたい部分です。
サーキットオンリーの積車移動の方は「競技専用マフラー」も取り付け可能ですね。
しかし、競技専用マフラーが行先のサーキットで使用可能かは責任が持てませんがww
マフラー交換はコクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。