2022年5月20日
南大阪のタイヤ屋さんのコクピットさつま貝塚です。
ローダウン作業もさせて頂いております。
車高調や純正形状ストロークサスペンション等でのローダウンや、スプリング交換だけでコストパフォーマンスも重視するローダウン等々方法は様々ですが、今回は純正ショックアブソーバーは活用して、スプリングを社外品に交換してのローダウンです。
施工車両はこちらの“ド新車”のセレナです。
ですので消耗部品は全てそのまま再使用しますので、用意した部品はスプリングのみです。
ホイールはインチアップしますので、このままの車高では後々気になって仕方ないので、ここはやはりローダウンは必須だと思います。
早速作業に取り掛かりますが、最近の日産車あるあるでフロントはサスペンションと全く関係ないワイパーカウル外しから作業は始まります・・・
作業上邪魔な部品は外すしかありませんよねww
ワイパーカウルが外れたら、ようやく本題の作業に入ります。
ここまでくるとアッパーマウントは丸見えなのでササっと交換出来ますが、日産車はアッパーマウントがナット固定ではなくボルト固定で、その固定部分は若干の長穴になってるので、ショックアブソーバーの付け方次第では、キャンバーだけでなくキャスターまで大きくズレてしまいそうです。
なので、元のボルト固定位置を確認しながら作業を進めます。
長々とボルト位置に集中してても終わりが見えないので、まずはショックアブソーバーを外します。
新車はボルト固着がないので、作業自体はすんなりですww
外れたら用意していたスプリングと入れ替えます。
はい毎度御馴染みの『RS★R Ti2000』ですね。
黒いスプリングなので、組み込み後は純正と見た目は大差ありません。
フロントはショックアブソーバーの分解やワイパーカウル外しがあり少々大変なイメージですが、リヤはショックアブソーバーとスプリングが別体なので、スプリング入れ替え自体は簡単です。
前後共スプリングを入れ替えて、ワイパーカウルも元通り組み付けて、最後にインチアップ用に用意していたホイール『Weds LEONIS LM』を取り付けて作業はフィニッシュです。
そして完成したのがコチラです。
良い感じにローダウンが完成し、ホイールはポリッシュ部がスモーク系統のカラーになり、白いボディとメリハリのある仕様になりつつ、黒一色ではないので色味が重すぎる感じもしないですね。
ライトカラーのボディにダークカラーのホイールは渋く纏まっててカッコいいですね。
最後にローダウンのビフォーアフターです。
【BIFORE】
【AFTER】
ローダウンは下がり過ぎたって事もなく、自然な落ち具合で実用的でもある感じなので、かなりバランスがいいですね。
ローダウンスプリングの取り付けは、コクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。