タイヤ交換

2022年2月10日

南大阪のタイヤさん、コクピットさつま貝塚です。

普段はカスタマイズのお手伝いの記事を掲載する事が多いですが、今日は珍しく本業の「タイヤ交換」の御紹介です。

タイヤ交換と言っても、今回は車体はありません。

御自身で１本外して持って来られましたので、こちらの交換作業です。

最近はスペアタイヤがない車が大半なので、パンク修理キットでどうにもならない場合はレッカー移動か、もしくはタイヤを外して交換に持っていく形です（今回のパターンです）。

外して持って来られる場合は、自宅から持参される方が大半ですが、路上でどうしようもなくなった際は無理に作業せず、ロードサービス（レッカー）を呼んで下さいね。

車が走ってる傍での作業は大変危険ですので・・・

持って来られたのがコチラのタイヤですが、ぱっと見はホイールも曲がってないし、タイヤの溝もしっかり残ってます。

ひび割れもそんなに酷い部類の物はありませんでした。

なら何故わざわざ外して持参されたのか？

答えはこちらの切り傷です。

タイヤの側面は脆く、修理は出来ません。

そしてこの亀裂の範囲は大き過ぎて、空気を入れても一瞬で空気が抜け切りますので、空気を入れて近くのお店まで一時的に凌ぐ事も不可能です。

そうなると手段はタイヤ交換一択ですが、今回の様に何かに引っ掛けてしまって裂けてしまう事もあり得るので、緊急キットとしてはやっぱりパンク修理剤ではなく、昔ながらのスペアタイヤを標準に戻して欲しいものですね。

メーカー的には使用頻度が少ないから不要だとか、交換出来ない人が増えたとか、重量増で場所も取るとか考えるのかもしれませんが・・・

※全部憶測なので聞き流してください

そんな訳で何とかホイールは無事だったので、新品タイヤのみ用意させて頂き、交換後にエア漏れチェックを行い、お持ち帰り頂きました。

タイヤ交換で必ずしも車体ごと御来店頂かないといけないという事はありませんので、今回の様なケースも対応させて頂きますよ。

タイヤ交換はコクピットさつま貝塚まで、お気軽に御相談下さい。