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アルミホイールのクラック(亀裂)

2022年2月5日

アルミホイール損傷の事例です。

20インチのアルミホイールに、低扁平タイヤなので路面入力を受けやすく、アルミホイールに掛かる負担も相当なものです。

そんな過酷な状態が続くと、いつかは割れてしまってもおかしくありません。

メーカー不明のコピー商品ではなく、「スーパースター レオンハルト・オルデン」ですので、強度テストもしっかり行っているホイールメーカーです。

因みに割れてしまったのはインナーリムです。

この画像では目立ちませんが・・・

 

 

アップにすると・・・

かなり広範囲に割れてしまってます。

このタイプのホイールはレオンハルトに限らず、大口径になればなるほどインナーリム割れを起こすケースがあります。

大口径はスタイリングはいいんですが、充填空気圧が耐荷重を下回ってる場合も多いので、大口径ホイールユーザーの方は空気圧と耐荷重に注意してくださいね。

タイヤがパンクしていると思ったら、リム割れでホイールから空気が漏れてるなんて事になりかねないですよ。(今回がまさにそのパターンです)

リペアで溶接修理しても、再発する可能性が高くお勧めは出来ませんよね。(ホイール修理専門の業者様もやめといた方がいいというくらいです)

安全安心を最重要課題とするならば、ホイール交換が一番手堅い手段だと思います。

 

 

ホイール修理業者様曰く、「よく割れるリム形状」だそうです。

大口径にするにしても、荷重能力に余裕をもったタイヤサイズ等を選択すると、割れるリスクを抑えられるので、目いっぱいギリギリの口径から1インチ落としたサイズにする等の対策がオススメです。

ホイールをデカくするとどうしてもタイヤはどんどん薄くペラペラな扁平の物になります。

そうなると割れやすくなります。

見栄えを取るか、ホイール寿命を取るかはユーザー様次第ですww

 

アルミホイールの交換・修理は、コクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。

TEL:072-432-1818

 

 

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