2021年12月7日
サスペンション交換やイグニッションコイルを交換させて頂いたお車、ランエボⅦですが、今回の作業は当店の本業ともいえる「タイヤ交換」です。
外したタイヤはもうすぐ天然のスリックタイヤが完成しそうな程、摩耗した状態で非常に危険な状態ですね。
内側とか外側とか、両サイドの偏摩耗はよく見受ける光景ですが、ここまでトレッド面全て綺麗に減ってるタイヤはかなり珍しいのではないでしょうか。
当の昔にタイヤは限界を迎えていた感じですが、用意した「ポテンザ アドレナリン RE004」に早速交換していきます。
スリップして事故にならずによかったですが、いつスリップしてもおかしくはない状況でしたので、もう少し早めの交換がオススメですね。
新品と外したタイヤを並べてみると、いくらFFベースの4WDでスリップしにくく限界が高いお車でも、外した方はウェット路面は絶対に走りたくない状態という事が一目で分かりますね。
一方新品はしっかり溝が掘ってあり、排水性も心配がなくドライ路面もウェット路面もより安心して走行出来ますね。
比較してみると現状は危険だという事が十分理解出来るので、ササっと交換させて頂きます。
作業は手慣れた「タイヤ交換」なので、懐かしのレーシングハート製鍛造ホイールへRE004の組込はあっという間に完了です。
これでまた安心・安全に走行可能な状態に復帰しましたので、ロングドライブやワインディング等を楽しんで頂けます。
タイヤの残り溝は非常に車を走らせる上で非常に重要な項目なんです。
アクセルを踏めば車は加速しますが、タイヤの溝が残ってなければブレーキを踏んでも止まれないんです。
雨の日は特に顕著に症状が現れます。
車は大抵1000kg以上の車重があります。
そんな鉄の塊が減速出来ないのは、最早凶器ですよね。
便利な「車」が凶器になってしまわない様に、タイヤの交換や残り溝の確認は怠らない様にお願い致します。
タイヤ交換はコクピットさつま貝塚まで、お気軽にご相談ください。