2021年11月13日
クラウンハイブリッドのエアーフィルター交換です。
ハイブリッド車もエンジンがあるので、オイルやフィルターやスパークプラグ等のメンテナンスは、一般的なガソリンエンジン車と同様に必要ですね。
エアーフィルターの交換は簡単なんですが、この手のトヨタ車はエンジンルーム内にカバーが付いてるので、まずはそれを外します。
今回の作業では運転席側だけ外せれば、作業的には問題ありません。
工具不要でエアーフィルターは交換出来ますねw
ここに入ってたエアーフィルターをケースごとスライドさせて引き抜いて、新品に交換します。
外した物がこのオレンジ色のフィルターですが、走行距離が浅い車で且つハイブリッドという事もあり、殆ど汚れてません。
走行中にエンジンが動いてない事もあるのでこんなもんなんでしょうか・・・
材質は結構薄いフニャフニャの紙フィルターで、吸気時は負圧で変形してそうな感じです。
純正はお役御免となり、新たに投入したのは『BLITZ SUS POWER AIR FILTER LM』です。
性能は以下の通りです。
- SUS POWERコアタイプで実績の高い繊維フィルターとメッシュの組合せを純正交換タイプに採用。
- 素材の一部にステンレスコーティングを採用することにより高い耐久性/強度を実現。
- ステンレスコーティングメッシュで補強した特殊2層構造により低い圧損を実現し、吸入効率を更にアップ。
- BLITZ独自の繊維フィルターが高い集塵効果を実現。
- フィルター部に鮮やかなブルーを採用し、ファッション性UP。(純正交換なので見えません)
交換は純正と入れ替えるだけなので簡単ですね。
まずは純正をケースから外します。
ここにBLITZのフィルターを収めます。
純正品はフィルターがウェーブ上になってた部分もありましたが、BLITZの方は補強されている事もあり、フィルターの総面積は減った感じですが、ヨレた感じは一切なく全てビシッと真っ直ぐに保たれてます。
これなら吸気時の負圧にも負けず、変形もしないと思いますね。
他で見た目で純正と違うのはフィルターのヒダ数を減らした事により、吸気抵抗を低減している様ですね。
純正より明らかに良さげなこちらのフィルターを、吸気ボックスに戻してエンジンルーム内のカバーを戻せば作業完了です。
いくら高級車のクラウンといえど、やはりコストダウン出来る所はコストダウンを狙うという、自動車メーカーの考えはそのままの様です。
逆を言えば社外品(スポーツタイプ)は性能やドレスアップ性等の向上が見込めるので、拘るなら断然社外品(スポーツタイプ)がオススメです。
純正と社外品どちらにもメリット・デメリットはありますので、大阪府貝塚市近辺の方でエアーフィルター交換の御検討をされている方は、コクピットさつま貝塚までお気軽に御相談下さい。