2021年8月6日
当店の社有車のバモスが遂にオルタネータ(ダイナモ)が限界を迎えました。
基本的には当店スタッフが使用する程度のいいお車なんですが、
代車が出払ってる時に代車代わりにお客様に貸し出す事もあります。
その時にエンジンを始動しようと思ったら、セルモーターがかなり重く回りました・・・。
たまたま代車が戻ってきてたので、急遽貸し出し車を変更し、空いた時間にバモスを点検・・・。
当然まず最初に疑ったのはバッテリーですが、充電は必要な感じでしたが限界って程でもない様子です。
次にセルモーターを疑いましたが、ジャンプスタートさせるとこちらも勢いよく動作します。
消去法で点検していって残るはオルタネータですが、残念ながら発電量不足が判明してしまいました。
原因は分かったのであとは部品交換すれば直ります。
そんな訳で早速リビルトのオルタネータを手配しました。
リビルト品は外した故障品の方を返却する必要があるので、既に外した物はありませんw
外した所にリビルト品を鎮座させて、補機ベルトを調整しオルタネータ交換は無事終了です。
オルタネータだけ異様に綺麗になったので違和感アリアリですが、まぁ良しとしましょうw
オルタネータ故障の状態なので、バッテリーにも相当負担が掛かっていたと思われるので、ついでにバッテリーも新品に取り替えます。
バモスは地味に交換しにくい位置にあるので、バッテリー上がりで路上で交換なんてやってられないので、この際に交換しておきます。
充電よりも交換が安心です。
ここまで作業が終わったら、ECU初期学習やパワーウィンドウ・オーディオ等の設定を入れ直して、作業は無事完了になります。
インジケータ(警告灯)も消えたので安心ですw
後はエンジン上部のカバーを締めて、カーペットを戻せばOKです。
社有車のバモスのオルタネータは約12万kmで限界が来ました。
10~15万kmくらいでトラブルが発生する事が多いですが、10万kmくらいでトラブルが出てなくても交換してしまってもいいかもしれませんね。
出先で壊れてくれると色々と面倒なのでww
今回はリビルトで価格を抑えた修理ですが、純正に拘る場合は完全新品で修理する事も可能です。
再生部品ではないので、新品の方がそれはそれは安心感がありますが、その分コストもグンと上がります。
当店は大阪南部のタイヤショップですが、オルタネータ交換も行ってます。