2021年6月17日
本日の作業入庫は日産の名車スカイラインです。
フェアレディZもそうですが、スカイラインも日産の代表車種ですよねぇ。
さぁそんなスカイラインのタイヤ交換作業です。
タイヤ交換前の装着タイヤは、POTENZA S001でした。
スカイラインの『走り』を支えるには、抜群に相性のいいタイヤだと思います。
そして次に採用されたタイヤはPOTENZA S007Aです。
S001が絶版になり、後継モデルのS007Aをお取り付けになりました。
S001もいいタイヤでしたが、性格の根本の部分は大きく変更せず、トレッドの接地性向上等でハンドリング性が向上しています。
そんなS007Aですが、ただタイヤ交換するだけでは勿体ないので・・・
タイヤの持つ性能をより発揮出来る様に、念の為にアライメント調整も実施させて頂きました。
タイヤ交換後に定期点検や車検がありましたが、特に問題なくお乗りになられていた様子です。
ただ車検時のサイドスリップ調整で、フロントのトーインの数値が少し強めになっていました。
リヤは前回のタイヤ交換時から大きな変化はなく、極僅かなズレでしたね。
これはタイヤの溝が新品になった事が影響してるかも知れませんね。
そんな訳で前後共に調整させて頂き、タイヤ交換とアライメント調整作業は無事完了です。
今回の様にアライメントのズレが小さければ、タイヤの減り方やお車の走行性に大きな害はないですが、ズレの大小はセンサーで診断しないと判断が難しいです。
ですのでタイヤ交換時には確認の意味でも、アライメント作業がオススメです。
後でタイヤの勿体ない減り方で嘆くよりは、対策出来た方がよくないですか?
今回はタイヤ屋さんの本業であるタイヤ交換と、オススメ作業のアライメント作業でした。
足廻り変更でのアライメントは勿論ですが、タイヤ交換だけでもアライメント調整はオススメです。
車は色んな所にゴムを使用してますが、そのゴムの劣化でアライメント数値が変化する事もあり得ます。
そんな訳でタイヤ点検・アライメント測定だけでも結構ですので、ご来店をお待ちしております。
※アライメントは測定だけでも有料サービスとなります。