2021年6月15日
当ブログで以前御紹介させて頂いたこちらのIS250Cですが、「車高調は大満足なんやけど、もうちょっとステアリングのレスポンスを上げたい」との御相談を頂きました。
ただ、無暗に車高調の減衰力を硬めにセットするのは避けたいとの事で、フロントのロール抑制に効果的なストラットバーを取り付ける事になりました。
車はある程度のボディの『しなり(捩れ)』も重要ですので、補強をやればやるほどいいという訳ではありません。
一点ずつ補強パーツを取り付けてみるのが無難ですねww
小難しい事はさておき、早速取り付け作業開始です。
GSE20に取り付ける場合は、エンジンルームのカバーの殆どに加工が必要です。
車高調アッパーマウント上部(左右)のカバーと、真ん中のエンジンカバーが干渉してしまうので、どうしてもカバーを取り付けたい場合は干渉部分の切除が必要です。
ただ、切ってしまうと後戻りは出来ないので後悔しそうな場合はカバー外しで、未加工のカバーは保存しておくのが無難です。
今回は「加工するなら外す」との事で、まずはカバーを外します。
カバーを外してもエンジンルームはパンパンですねww
で、やっとストラットバーの出番です。
アッパーマウントのナットを外して、ストラットバーを共締めするだけですが、ブラケット部分に干渉するステーや、アッパーマウント純正補強プレートは使用しないので外してしまいます。
そんな感じで取り付けたのがこんな見た目のエンジンルームです。
カバーレスなのでクリアランスは十分にあり、何処にも一切干渉はありません。
後はボンネット裏と干渉しないかだけ確認すれば作業終了です。
ボンネットも無事に閉まり、開けて見ても干渉した痕もないので取付完了です。
これで乗ってみて頂いて、まだ不満が残るようなら次の手が必要ですね。
ロールを抑制し過ぎるとデメリットも目立つので、スポーツ走行をしない限りは補強は程々にしたい所ですww
タイヤ屋さんですが、こういった部品も取り扱ってます。
タイヤもその他部品もお見積りは無料です。
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