2021年5月7日
車高が高いから下げたいという事で、車高ダウンの作業をさせて頂きました。
お車購入時から装着されていた車高調ですが、付属品は何も受け取ってないとの事で車高調レンチすら頂いてない様です。
という訳で当店で数種類ある車高調レンチを当てがって、代用出来る物があったので、こちらで作業を進めます。
今回は丸車で購入してレンチがないので、仕方ないですが新品で車高調を購入した方はレンチは無くさない様にお願いします。
理由としてはある程度のロックシート形状には対応できますが、中には当店の工具では対応出来ない場合もあるからです。
車高調整が完了したら、恐らく多少なりともズレたであろうと思われる『アライメント調整作業』です。
車高調整とアライメント調整はセット品とお考え下さいww
アライメント測定をしてみると、大幅にはズレてなかったので、お車購入時か何かしらのタイミングで調整されてる様ですね。
ただ車高に関しては左右で約20mmの左右差がありましたが・・・
測定が終わったらいよいよ調整ですね。
MAZDA車はRX-7といい、ロードスターといい、スポーツカーは純正でアライメントは『フル調整』のお車が多いです。
FD3Sも例に洩れずフル調整なので、作業は少し大変ですねww
まずはリヤのキャンバーとトーをそれぞれ大まかに調整し、次にフロントのキャンバーとキャスターとトーを調整し、キャスター角が希望の値になるまで調整してはキャスター角測定の繰り返しですww
キャスター角が決まったら、後は各部微妙なズレが出てる箇所を微調整し、アライメント調整作業の完了です。
そんなこんなで『車高調整&アライメント調整』の作業はこれにて終了です。
フル調整は大変ですが、これだけ調整箇所があると左右差も無くせるし、アライメントのやり甲斐もありますね。