2020年11月30日
タイヤは溝だけではなくゴムの状態も大切です。
今回は溝はまだ使用可能な状態で、ゴムのひび割れが酷いのでタイヤ交換となった例を紹介します。
ゴムのひび割れはゴムが硬化して起こる劣化症状です。
勿論ですが自然回復する事はありませんし、最後まで行ってしまうとヒビが原因でのバーストもあり得ます。
オイルやバッテリー等と同様に、タイヤもメンテナンスが大切ですよww
本日タイヤ交換したお車はダイハツのタントです。
サイズは155/65R14で、軽自動車では一番一般的なサイズだと思います。
因みにこちら、外したタイヤですが一見薄い汚れがある程度にしか見えませんが、7年近く履き続けたタイヤでゴムの劣化は相当進行してます。
それがこちらですね。
タイヤの側面と角の部分が、全周に渡ってヒビだらけです。
使用年数もかなり長く、普段は屋外駐車という状況も重なってヒビも相当深くなってます。
こういったひび割れから無数にエア漏れを起こす事もありますので、溝だけではなくゴムの状況によっては、溝が新品近く残ってても交換必須という場合も少なくありません。
3年から5年程度でヒビが発生してる方が多いので、3年経ったら点検が必要かも?
勿論ですがその間の空気圧チェックや、タイヤローテーション等の基本的なメンテナンスは行った上での期間となりますよww
乗りっぱなしノーメンテナンスでは、もっと交換サイクルは短くなります。
今回の7年はかなり期間的には長いですが、走ってる距離は少なかったので大事には至らなかった様です。
事故やトラブルが発生する前に、点検若しくは交換がオススメです。
今回は4本共似た様な劣化状況だったので、4本交換させて頂きました。