2020年11月14日
当ブログのサスペンション交換では紹介がほぼ皆無ですが、実はKW製品も取り扱ってます。
輸入車(特にドイツ車)のラインナップが多いですが、少しずつ日本車のラインナップも増えてきています。
NDロードスターやスイフトスポーツ、アルファード・ヴェルファイア等、少しずつ拡大中ですよ。
KWを取り扱ってますので、サブブランドの『ST』も勿論取り扱ってますよ。
こちらはKWよりも価格が抑え目です。
減衰力調整機能モデルは基本的に伸び側のみでKW程の自由度はありませんが、何といっても価格が魅力です。
『KW』『ST』両方共ネジ式車高調で、ガッツリ車高を下げたい方には向きませんが、乗り心地を確保しつつ少しローダウンしたい場合や、サーキット走行向けのローダウンセッティング等に有効です。
ネジ式なので過度なローダウンはスプリングが遊んでしまいがちですが、多くのモデルはヘルパースプリングも付いてるので、ある程度のローダウンは可能です。
日本製に拘るユーザー様も多いですが、海外製品にも『いい物』はあるんです。
粗悪品が多いのも海外品全体の特徴ですがww
KW・STの車高調としての耐久力は一級品で、特にピロボールは日本の物より長持ちするイメージがあります。
日本製は自分も使ってますが、2~3年程度でゴトゴト鳴りだしましたが、KWのピロボールアッパーマウントは5年程でも音鳴りは少ない事が多いようです。
本国ドイツの方々は移動距離が長い方が多い様なので、そういう仕様にしないとクレームが出るのでしょうか?ww
ピロアッパーだけではなく、純正ゴムマウント流用モデルもあるので、レースのイメージが強いKWですが、コンフォート性能に拘るユーザー様にも配慮が届いていますよ。
ストローク不足のガチガチのサスペンションとは全くの別物なので、ラインナップがある車種なら選ぶ価値ありです。
予算が許すならラインナップがない車種でもワンオフ制作可能の様ですよ。