2020年8月1日
今回はタイヤ交換の御紹介です。
お車は通勤等では殆ど使わず、週末に乗る程度の使用頻度のオーナー様なので、4年履き潰したにも関わらず溝は5mm強残ってます。
ですが、タイヤって溝だけが重要って訳では無いんですよ・・・。
今回の注目ポイントは『亀裂』です。
つまりヒビ割れですねww
空気を張ってる状態で、タイヤの横っ腹を押してみると・・・
細かいヒビが無数にあるのが確認出来ます。
その程度のヒビ割れなら経過観察で様子を見ても・・・
と言いたい所ですが、実は部分的にかなり深刻なヒビ割れもあるんです。
分かりますか?
何か鋭利な刃物で切り付けたかのように、円周上に切れ目が入ってます。
空気を張ったままでは分からなかったヒビ割れですが、かなり深いヒビが入ってました。
このまま継続使用してたらバーストは不可避でしたね・・・。
タイヤの横っ腹は薄いのでヒビ割れや擦り傷は要注意です。
お車の保管状況やお住まいの地域によっても、ゴムの劣化速度は左右されます。
直射日光が当たり易い・潮風に晒される・空気圧が不足している等、色んな要因が考えられますね。
その様な要因が4年で交換という結果に繋がったと思います。
ゴムの寿命で考えると、平均ぐらいだとは思いますが・・・。
そんな御老体のタイヤでは運転中不安要素しかないので、新品のタイヤに世代交代させますww
使用したタイヤは『GR-XⅡ』ですね。
乗り心地や静粛性、グリップ性能やロングライフ等々トータルバランスに優れたタイヤです。
ECOPIA、Playzよりも価格が張りますが、価格的に許容範囲であればオススメのタイヤです。
今回のオーナー様に限っては、使用用途が変わらない限り、ロングライフ性はあまり必要性を感じませんがww