2024年11月28日
アライメント調整
エブリイバン(DA17V)のアライメント調整です。
ホイール等の足廻りや下廻りをHITしたという事もなく、ぱっと見は問題なさそうだけど、「そういえば最近アライメントの確認してないし、ズレてるか気になるなぁ」という事もありますよね。
今回はそんなメンテナンスの一つとしてのアライメント作業です。
車高やホイールサイズ・タイヤサイズ変更といったカスタマイズ時はアライメント調整される方も多いですが、今回のエブリイバンの様に純正とほぼ同サイズのアルミホイールが入ってるくらいの、所謂ノーマル車はアライメント調整をされる方が少ないんです。
ですが、カスタム車ではなくても走行を重ねると、少しずつアライメントはズレてくるのは必然なので、実際はお車のスタイルは関係なく、どんなお車でもアライメント調整は必要なんです。
前置きが長くなりましたが、まず今回の測定結果は「要調整」といった感じで、フロントのトーがかなりトーインになっていました。
きっちりと適正値に修正させて頂きましたよ。
こういったノーマル車両でも、実はアライメント数値がズレてしまっているという事も全然珍しい事ではないんです。
そしてこんな状態でも殆どの方が違和感なく走行出来てしまうのが、アライメントに関心を持って頂けない要因の一つですね。
ですが、そのまま過剰なトーインに気付かずに走行を重ねると、知らない間にタイヤと燃料の消費が激しくなり、コスパが悪くなってしまいます。
そんな訳で、今回のオーナー様の様に「そういえば・・・」と、気になったタイミングや或いは点検スパンを決めて(車検毎等)、アライメントのズレを確認するのはオススメですよ。
アライメントの状態が気になる方はまず気軽に測定だけでもどうですか?
今回もそうですが、損傷はない場合でもタイヤを含め、細かい各パーツ類(足廻りやブッシュ等)の消耗でもアライメントのズレは発生しますよ。
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